おはようございます、よりよりです。
いやー、この日はビックリしました。
有害鳥獣駆除を中止し、急遽、動物病院に連れて行きました。
結論から言うと、抗生剤と下痢止めの投与で治ったのですが
サムネイルの画像のように捕獲したイノシシにも反応は薄かったのにもビックリしました。
この原因は不明なんですが、その一言で終わらせるのもアレなんで可能性として挙げてみます。
まず、1つ目。
ただ単に体調不良だった。
当日の朝は何事散歩もしましたし、食欲もありました。
猟の序盤も特に何の問題もありませんでした。
でもそれは気づかなかっただけで、実は体調があまりよくなかった。
2つ目。
カシンはよく水に入ったり、ヌタ浴びをしたりするんですが
その時に腐った水を飲んだ。
3つ目。
YouTubeの動画には映ってないんですが、実は途中で一旦回収したとき
顔に何かにやられたような引っ掻き傷がありました。
おそらく3つ目が原因じゃないかな?って思うんですよね。
タヌキかアナグマにやられたと思うんですが、そこから何かしらの菌が入ったのかもしれません。
やられてすぐに症状が出るのも考えにくいんですが
1つ目は毎日のことなので気づかないわけもないし、猟隊の詰所でもいつもと同じで
異変には全く気付きませんでしたし、2つ目は毎度のことだし…w
この記事でも触れましたが、僕には水を飲む量だけでその日の体調は分かりません。
その猟場に水がなかっただけかもしれませんし、いつもより体感温度が高かったかもしれませんしね。
ただ思い返してみれば、そうなのかな?と思っただけなのです。
自分自身も同じ。
具合が悪いけど、そういえば昨日の夜、のどに違和感があったなー
ってのは誰でも経験があると思います。
だから病院行こうだとか薬を飲もうといった事後で対処するかと思います。
なぜ体調管理をきちんとしないんだー!!!
と言われたらそれまでなんですけどね。
それ以降も、特に体調が悪いこともなく今も元気にしているんですが
猟犬を使った狩猟、有害鳥獣駆除をするのであれば、狂犬病の予防接種はもちろん
ワクチンの接種やノミ、ダニ、フィラリアの予防はしっかりしてあげたいところですよね。
上記3つの記事では、狂犬病の予防接種と9種の混合ワクチン
ノミ、ダニ、フィラリアに効果が期待できるネクスガードスペクトラについて書いています。
ヌタに潜む疥癬症にも非常に効果が期待できます。
というのも信じられないくらいカシンはヌタ浴びをしますし、泥水も飲みますが
疥癬症に罹患したことが一度もないからです。
効果が高いだけに費用も高いんですが、やってあげたいところですよね。