「ダイビング中に溺れた人がいて意識不明」 ツアー参加の女性死亡

おはようございます、よりよりです。

ここ最近、スキューバダイビングにおける死亡事故が続いています。

今回は沖縄県西表島で起きたニュースをご紹介します。

27日午後2時18分、沖縄県竹富町西表島北のバラス島付近で「ダイビング中に溺れた人がいて意識不明、船上に引き上げられた」などとダイビング船の乗客から118番通報があった。

石垣海上保安部によるとダイビングツアーに参加した60代女性で、心肺蘇生を受けて西表島の診療所に搬送されたが、同3時28分に死亡が確認された。ダイビング前の体調に問題はなかったといい、石垣海保が事故原因などを調べている。

石垣海保によると、今年の八重山管内でのマリンレジャー事故は7人、死者は5人となった。昨年の同じ時期に比べて事故は4人増、死者は2人増えており注意を呼びかけている。

カシン
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まずはお悔やみ申し上げます。

その上で解説したいんですが、以前にも触れたようにタイトなスケジュールだったのではないか?

といったところですね。

スキューバダイビングツアーのタイムスケジュール自体に無理はなかったにしても

それ以前の仕事やプライベートに問題があった可能性があります。

また、新型コロナウイルスで旅行ができず、久しぶりのダイビングツアーで弾けてしまって…

といったところもあるかもしれません。

以前のダイビングの記事でも取り上げたように、ダイビングにおける死亡事故の多くは溺死です。

水中という特殊な環境の中で、何かしら異変があるとすぐに死に直結します。

一方、スキューバダイビングは、その特殊な環境でしか味わえない楽しさがあり感動があります。

 

カシン


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楽しいダイビングツアーで終わるためには、無理なスケジュールは組まないこと。

体調が悪い時や気分が乗らない時は、やめる勇気を持つこと。

そして今日はダイビングで身体を使うから、いつもよりも多く食べよう!ではなく

いつも通りの食事の内容にすること。

その際は柑橘類は控え、ダイビング後のアルコールは少量にとどめることですね。

カシン
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ダイビング中にもし遭難してしまった時のために、あると超便利なアイテムをご紹介します。

1、ホイッスル

声だけではなかなか聞こえません。

海上で笛の音はあり得ないので、何かがおかしいと付近を捜索している方に

気づかせることができます。

BCDのポケットに入れ、Dリングと結んでおきましょう。

 

2、ダイビングミラー

太陽の光を鏡に当て、漁船などの方に自分の位置を知らせます。

遠くから自分の居場所を教えるために最適なアイテムの1つです。

こちらもBCDのポケットに入るサイズで邪魔にならないもの。

常に携帯して欲しいものです。

 

3、フロート

こちらも安全装備にはかかせないアイテム。

オクトパスからエアーを送り込んで展開させ、自分の居場所を常にアピールさせることができます。

トラブルが発生して初めて使うのではなく、実際に使ってみて

いざとなったら焦らずに使えるようにしておいた方がいいですね。

 

4、ダイビングライト

今は昔と違って、スキューバダイビングで使用できるライトは安価になりました。

僕自身も実際こちらのメーカーの物を使用していますが、安価にも関わらず十分信頼できます。

これ1本で通常のファンダイビングはもちろん、ナイトダイビング、遭難時、災害時にも役立ちます。

また付属で21700の充電池と専用充電器も付いていますし、18650の充電池をお持ちの方は

付属でアタッチメントが付いていますので流用できます。

 

5、カレントフック

特に流れのあるポイントの場合は、あった方がいいアイテムの1つです。

岩に必死にしがみつくだけでストレスと体力の消耗になります。

特に写真や動画を撮る方は、このカレントフックがあれば両手がフリーになるので撮影しやすくなります。

スパイラルコイルタイプがありますが、流れが強まったり、弱まったりするポイントではビヨンビヨンなるし

耐久性が悪いので、僕はロープタイプを使用していました。

常にBCDの中に忍ばせており、Dリングに取り付けて使用。

使わなくなったら、とりあえず丸めてBCDに入れておき、ダイビングが終わったら塩抜きして乾燥させ

かさばらないようにまとめておけばOKです。

 

6、ダイビングナイフ

僕は必要と感じたことがなかったので、携帯していませんでしたが

必要と感じる方は携帯しておいてもいいかと思います。

 

7、マーカー(海面着色剤)

一時期は販売していましたが、今では見かけることはありません。

お客さんがマーカーをBCDに入れていて、エントリーしてパッと振り返ったら

バスクリンのような黄色いケムリ?がバンバン出ていたことがあります…。

エントリー直後だったので、僕がBCDから取り出し、ケースをアンカーにくくり付け

ツアーを行ったのですが、ビックリするくらい辺り一面バスクリンでした…。

万が一、遭難しても海面で放てば分かるくらいアピールできるものですが、僕の体験からはオススメしません。

完全防水タイプで、水圧に耐えうるものであればいいかもしれませんが…。

 

目からウロコの猟犬の育て方

いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

今回「目からウロコの猟犬の育て方」ということで、猟犬の入手方法、子犬の選び方、訓練の仕方

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