おはようございます、よりよりです。
いつもご視聴ありがとうございます。
僕自身、リキとアスカの2頭の熊野地犬を飼育していますが
熊野地犬の中でも◯◯系、◯◯系、◯◯系といった感じで、正直言ってよく分かりません。
熊野地犬に血統証は存在しませんが、系統繁殖に力を入れてる方もいるようで
血を絶やさないように様々な工夫がされてるようです。
人から聞いた話というよりも、ネットから得た情報を今回は皆さんにお伝えしたいと思います。
↑は僕が実際に山に行くときに使っているものです。
熊野地犬は、日本の古来からの狩猟犬種で、特に熊野地方で育種された猟犬です。
今回は熊野地犬の歴史、特徴、そしてイノシシの狩猟や有害鳥獣駆除において
どのように活躍してきたかについて詳しく説明します。
熊野地犬の歴史
熊野地犬は、古くから日本の山岳地帯で猟犬として使われてきました。
イノシシに特化した系統とシカに特化した系統があり、その優れた嗅覚と体力を活かして猟師たちをサポートしました。
熊野地方での育種が始まり、その後、周辺地域に広まりました。
熊野地犬の特徴
優れた嗅覚
熊野地犬は、イノシシや他の野生動物を見つけるための優れた嗅覚を持っています。
微細な匂いを感知し、猟師に対象の位置を教えます。
体力と耐久力
熊野地犬は非常に体力に優れており、山岳地帯での過酷な狩猟条件にも耐えることができます。
長時間の狩猟に耐えることができ、猟師たちに頼りにされました。
しつけやすさ
熊野地犬は賢く、しつけやすい性格を持っています。
猟師たちは訓練し、命令に従わせることができました。
狩猟と有害鳥獣駆除での活躍
熊野地犬は、特に以下のような狩猟活動や有害鳥獣駆除において優れたパートナーとして活躍してきました。
イノシシ狩り
熊野地犬は、優れた嗅覚と追跡能力を活かして、イノシシを発見し、猟師に知らせる役割を果たしました。
吠えて止める系統と咬んで抑える系統があります。
有害鳥獣駆除
熊野地犬は、農地に被害を与える有害な野生動物(例:イノシシ、シカ、猿など)を追い払うためにも使用されました。
これにより、農産物を保護し、農村コミュニティの生計を守るのに役立ちました。
まとめ
熊野地犬は、日本の猟犬の中でも特にイノシシやシカの狩猟や有害鳥獣駆除において重要な役割を果たしてきました。
その優れた嗅覚、体力、しつけやすさは、猟師たちにとって貴重なパートナーであり
日本の農村コミュニティにとっても重要な存在でした。
熊野地犬の伝統的な猟犬の役割は、現代でも尊重され、猟師の間で広く飼育されています。
YouTubeチャンネル“猟犬たちと九州の猟師【イノシシハンター】”では、熊野地犬でのイノシシの狩猟、有害鳥獣駆除活動を配信しています。
吠えてイノシシを止め、猟師に撃たせて獲る猟芸を持っています。
10月から始まる狩猟、有害鳥獣駆除ではリキが3年目、アスカが2年目ですので更なる活躍が期待できます。
ぜひチャンネル登録して頂き、伝統ある熊野地犬をご覧ください。