おはようございます、よりよりです。
今回は衝撃的なニュースをお伝えします。
まずはニュース記事の方から。
12日午後2時半ごろ、栃木県小山市中里の民家にイノシシが侵入し、住民男性(49)が右足首をかまれるなどして軽いけがを負った。
小山署によると、民家の一部は元飲食店で、出入り口のドアガラスをイノシシが突き破り、侵入したという。男性の家族が110番し、同署を通じて猟友会が駆け付けた。午後5時すぎに捕獲された。
県猟友会小山支部小山市有害鳥獣駆除隊によると、イノシシは体長約1・2メートル、体重約70キロの雌。現場は田んぼに囲まれ、民家が点在している。
男性は「この辺りで目撃情報は聞いたことがなかった。座っていたら突然イノシシが突っ込んできて驚いた」と話していた。
午後2時半頃、イノシシが1階のガラス戸を突き破って室内に侵入した
とありますが、深夜ならともかく土曜日の昼ですよね?
普通ならあり得ないんですが、もしかして何かから逃げていて
パニックになっていたのかもしれませんね。
んで、室内に立てこもっていたところを有害鳥獣駆除隊に駆除されたとのことですが
約3時間もの間イノシシがいたわけですから、室内はグチャグチャで泥まみれ
臭いもついてることだと思います。
当然、室内なので鉄砲で撃つわけにもいかないので、かなり捕獲に難儀したことだと思います。
70kgのメスとのことで、過去に何度も記事にしたことがありますが
イノシシの噛む力は非常に強く、噛まれると骨折する危険性がありますし
突進されると吹き飛ばされ怪我も追う可能性もある中、駆除してあげないといけないという使命感。
本当に脱帽です。
こういったニュースを見ると
イノシシが人家に侵入したから強い人間が捕まえて殺した
といった誤った捉え方をする方がたまにいらっしゃいますが、それはハッキリ言って間違いです。
イノシシと人間、どちらが強いかというと、もちろんイノシシ。
そのイノシシが立てこもっているオクタゴン(UFCの八角形の金網で囲まれた試合会場)よりも
狭い戦場に突入する勇気もすごいですね。
お2人に怪我はなかったようで何より。
ご苦労様でございました。