ダイビング体験中、女性が溺れ死亡…インストラクターと先に潜り夫は船上に

おはようござます、よりよりです。

おいおい、JIMNY 4 LIFEはスキューバダイビングまで手を出したか?

そういった声が聞こえなくもないですが

YouTubeをご視聴されてる方は、ご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが

僕はこう見えて?スキューバダイビングの元インストラクターで潜水士なんですw

ですので、こういったニュースの解説くらいは出来ます。

まずは、ニュース記事の方から。

26日午前11時頃、高知県大月町柏島の沖合約20メートルでダイビング体験をしていた女性が溺れ、約1時間30分後に死亡が確認された。

宿毛海上保安署などによると、福島県相馬市の主婦の女性(56)。夫と2人で訪れ、ダイビングショップのボートで沖に出て深さ3~4メートルの海底に潜っていた。ダイビングは初めてだったという。

女性を連れて先に潜ったインストラクターが、船上の夫を迎えに浮上。女性の様子がおかしいことに気づいて船に引き上げたが、救急搬送された時には心肺停止の状態だったという。同保安署が詳しい原因を調べている。

 

事故現場の高知県の柏島というところは、日本でも有数のスキューバダイビングのスポットで

全国各地からダイバーが集まるところでもあります。

ちなみに友人が柏島でダイビングショップをしていることもあり、一度だけ潜ったこともあります。

ポイントによって地形が変わるでしょうが、僕が持つイメージは

本州の割りに(失礼)透明度もよく、なだらかな駆け上がり(ダイバーからすると駆け下がり)で

深いというイメージはないのですが、ダイブコンピュータを見てみるといつの間にか水深が30mだったりします。

主にウミウシなどのマクロが目白押しで、水深が深いところにしかいないアケボノハゼが

30m以内で見れたことに感動した記憶があります。

 

と、前置きはそのくらいにして

僕もイントラ時代、よく体験ダイビングで水中を案内していました。

体験ダイビングということは、所謂Cライセンスと呼ばれるCカードを持たない方で

初めてスキューバダイビングをする方、もしくは2回目といった

初心者までもいかないレベルの方に簡単な座学をし、陸上で器材の説明や水中での注意事項を行います。

僕が以前、受け持っていた体験ダイビングでは、ボートは使わず、ビーチ(厳密には港)から

エントリーしてツアーをしていました。

呼吸、耳抜き、マスク(ゴーグル)が水中で曇っていないか、少しずつ水深がとれているかどうか

などなど、1つずつ細かくチェックをしていました。

 

特に危険な経験、体験はしたことはなかったのですが、実は一度だけ危なかったことがあります。

それは何かというと

20代の女性3人組を体験ダイビングで水中に案内していた時のこと。

水深4〜5メートルほどの海底で3人並べて(※)

※適切な表現が思いつかないのですが、体験ダイビングにおいてはお客さんを実質的に並べていました

スレート(水中で文字などを書いて見せるもの)に書いてお客さんに紹介していると

その中のお1人がどうも気になります。

呼吸はきちんとしているけれど、マスクの奥の目に力がないのです。

これはおかしいと思い、ダイビングを中止して浮上しました。

陸上へ戻ったあと、そのお客さんにどうしたか聞いてみると

不安で不安で仕方なかったのは覚えているけれど、それ以外の記憶が全くないということでした。

パニックは皆さんご存知かと思いますが

これは静的パニックといって一見、何ともないように見えますが、動的パニック(一般的なパニック)よりも

むしろタチが悪く、重大な事故につながる可能性が非常に高いサインだったのです。

 

今回の事故はまさしくこれだったのではないか?と推察します。

福島県から高知県までの長旅の疲れや加齢、その他の要因でコンディションがあまりよくない状態での

体験ダイビングで、1人海底に取り残された…。

海は広いというのは子供でも分かっていることですが、いざ水中へ行ってみると水壁を感じ

時に狭く感じることがあります。

普段は鼻呼吸をしていても、水中ではレギュレター(口にくわえて呼吸するやつ)をくわえ

意識して口から呼吸することを強いられることによる不安やストレス…。

そういったことから苦しく感じて、口からレギュを離し…

といったことではないかと思います。

 

一方、スキューバダイビングのインストラクターの方はというと

僕の経験上、カップルや夫婦など、男性と女性を水中へ案内する場合、最初に元気がいいのは男性ですw

僕が教える簡単なことでも、なかなか理解できない彼女に、彼氏がかぶせてレクチャーすることもあります。

ですが、いざポイントについたり、水中に行くと立場は逆転。

女性の方が度胸があったり、ダイビング自体を楽しんだりしている一方

男性の方はというと、水中でカチコチになっていることも多々あります。

 

インストラクター歴がない方は、なぜ奥さんを海底に置いたまま、ご主人を迎えに行くんだ!!!

考えられない!!!

といった無責任な言葉で叩くでしょうが

潜降(潜れる)できる方から先に海底へ連れて行き、手がかかる(失礼)方を後回しにするのは常道。

2人同時に潜降させるというのはあくまで理想であって、現実的には容易ではありません。

おそらくご主人を潜降させてる時に、海底で待っていた奥さんの異変を感じたので引き上げて

ダイビングを中止し救急搬送した、といったところでしょう。

 

インストラクターの方の気持ちが十分わかるだけに、僕には叩くことができません。

むしろ一生十字架を背負いながら生きていくことになるでしょう。

ひょっとして、この事故が原因でインストラクターをやめることになるかもしれません。

好きが乗じて初めた(であろう)スキューバダイビングの仕事を

スキューバダイビングの事故でやめることになることほど、悲しいことはないのです。

 

最後になりますが

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、そのご家族の皆様へ心からお悔やみ申し上げます。

ダイビング中にもし遭難してしまった時のために、あると超便利なアイテムをご紹介します。

1、ホイッスル

声だけではなかなか聞こえません。

海上で笛の音はあり得ないので、何かがおかしいと付近を捜索している方に

気づかせることができます。

BCDのポケットに入れ、Dリングと結んでおきましょう。

 

2、ダイビングミラー

太陽の光を鏡に当て、漁船などの方に自分の位置を知らせます。

遠くから自分の居場所を教えるために最適なアイテムの1つです。

こちらもBCDのポケットに入るサイズで邪魔にならないもの。

常に携帯して欲しいものです。

 

3、フロート

こちらも安全装備にはかかせないアイテム。

オクトパスからエアーを送り込んで展開させ、自分の居場所を常にアピールさせることができます。

トラブルが発生して初めて使うのではなく、実際に使ってみて

いざとなったら焦らずに使えるようにしておいた方がいいですね。

 

4、ダイビングライト

今は昔と違って、スキューバダイビングで使用できるライトは安価になりました。

僕自身も実際こちらのメーカーの物を使用していますが、安価にも関わらず十分信頼できます。

これ1本で通常のファンダイビングはもちろん、ナイトダイビング、遭難時、災害時にも役立ちます。

また付属で21700の充電池と専用充電器も付いていますし、18650の充電池をお持ちの方は

付属でアタッチメントが付いていますので流用できます。

 

5、カレントフック

特に流れのあるポイントの場合は、あった方がいいアイテムの1つです。

岩に必死にしがみつくだけでストレスと体力の消耗になります。

特に写真や動画を撮る方は、このカレントフックがあれば両手がフリーになるので撮影しやすくなります。

スパイラルコイルタイプがありますが、流れが強まったり、弱まったりするポイントではビヨンビヨンなるし

耐久性が悪いので、僕はロープタイプを使用していました。

常にBCDの中に忍ばせており、Dリングに取り付けて使用。

使わなくなったら、とりあえず丸めてBCDに入れておき、ダイビングが終わったら塩抜きして乾燥させ

かさばらないようにまとめておけばOKです。

 

6、ダイビングナイフ

僕は必要と感じたことがなかったので、携帯していませんでしたが

必要と感じる方は携帯しておいてもいいかと思います。

 

7、マーカー(海面着色剤)

一時期は販売していましたが、今では見かけることはありません。

お客さんがマーカーをBCDに入れていて、エントリーしてパッと振り返ったら

バスクリンのような黄色いケムリ?がバンバン出ていたことがあります…。

エントリー直後だったので、僕がBCDから取り出し、ケースをアンカーにくくり付け

ツアーを行ったのですが、ビックリするくらい辺り一面バスクリンでした…。

万が一、遭難しても海面で放てば分かるくらいアピールできるものですが、僕の体験からはオススメしません。

完全防水タイプで、水圧に耐えうるものであればいいかもしれませんが…。

 

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新米猟師よりより

狩猟歴3年目の兼業猟師で週末猟師。

元スキューバダイビングのインストラクターで潜水士。

前世はポリネシア人の漁師らしい。

YouTubeチャンネルJIMNY 4 LIFEにてJB64ジムニーの紹介動画

狩猟釣り(主にカヤックフィッシング)キャンプの映像を配信中。

ブログFacebookInstagramTwitterなどのSNSでも情報を配信。

夏はカヤックフィッシングキャンプ、秋口〜春先にかけては主にイノシシの有害駆除の様子を

自身のYouTubeチャンネルで配信。

だが、全く法律違反していないのに誰かが通報し、警察署へ呼び出され

そのことをYouTubeで言って、記事を書いたらバズる。

先日有料級の記事を書いたらえらく好評だったので、シリーズ化したいと思ってる。

人気記事

趣味はプロレス観戦。

好きなプロレスラーはケンドーカシンなどのマスクマンや、グレートムタなどの怪奇派レスラー。

 

猟犬カシン

令和元年11月22日生まれで今現在1歳8ヶ月のオス。

(2021年7月現在)

よくラブラドールレトリバーに間違えられるが

父に実猟系の紀州犬、母に日向犬を持つ純和犬。

名前はプロレスラーのケンドーカシンに由来する。

普段は人や飼い犬に対してフレンドリーな性格を持つが

イノシシを前にすると勇猛果敢に吠え立て突っ込み、場外乱闘を得意とする。

そのため常に生傷が絶えない。

今年(令和3年度)の活躍に期待。

YouTubeでのカシンの成長記はコチラ

 

猟犬見習いタイガー

令和3年2月2日生まれ。

(正式な誕生日は分からないが、大体このくらいだろうとしている)

保健所がかけた罠で捕獲され、殺処分のところを引き取り

猟犬見習いとして飼育、訓練中。

名前の由来は息子の意見を採用し、タイガーマスクからタイガーと命名。

だが、筆者は勝手にタイガージェットシンから由来と決めつけているが

第一希望であったブッチャーにしておけばよかったと後悔している面もある。

好き嫌いは全くなく、とにかく食欲旺盛。

スワレ、オテ、オカワリ、フセ、ゴロン、呼び戻しはほぼマスター。

来期(令和3年度)デビューの予定なので、箱罠にイノシシがかかり次第、単犬であててみたいと思っている。

YouTubeでのタイガーの成長記はコチラ

タイガー
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