おはようございます、よりよりです。
昨シーズンは新型コロナウイルスの影響もあって、有害鳥獣駆除活動の実施が例年より遅れました。
これは有害鳥獣駆除に限らず、スポーツの大会であったり、何かしらのイベントごとであったり
全てといっても過言ではない行事が中止、または延期、開催されたとしても大幅縮小であったと思います。
それは未だ引きずっている部分がありまして、例えば、息子の運動会は中止、プールも中止
体育館の使用禁止などなど、挙げたらキリがないほど、影響を受けています。
ですが、有害鳥獣による被害はそんなのは関係なしにやってきます。
うちの家の周りは夏はほとんど出てこないのですが、ここ最近、朝晩が冷え出したということもあってか
ちょくちょく見るようになってきました。
※道路の脇に溜まった落ち葉をあさった跡は、イノシシが掘り返した跡です。
イノシシの臭いが残っているのでしょう、ここ最近の散歩は終始落ち着きのない様子です。
と、前置きはこのくらいにして
今回は、僕が勝手に認定している日本最高齢81歳(になりました)の現役勢子さんのご近所さんからの依頼
ということで、急遽、出動することになりました。
動画をご覧いただきたいのですが、84歳の女性が一人暮らししている家の庭がイノシシに荒らされていました。
今夏、81歳の現役勢子さんが、サクラを使って追い払ったそうですが
物理的に捕獲しないとラチがあかないということで、5人で有害鳥獣駆除を実施しました。
僕の中で、僕と81歳さんが山に入れるんだろうと思っていましたが、ナント僕一人で入れろとのこと…。
この山は分からないこともないけれど、いつも真逆の方から入れていたので、なーんか変な感じw
久しぶりだからカシンもぶっ飛ぶだろうし、今年の3月に保健所から引き取った野良犬の仔犬タイガーの
早すぎるデビューで足手まといになるだろうし、散歩がてらゆっくり山を回ればいいやー!
と思ってたら、とんでもない!!!
僕の身体は全く言うことを聞いてくれません。
動画をご覧になられた方は、ご存知かと思いますが、終始泣き言を言っておりますwww
今回の有害駆除で分かったことは3つ
・カシンは3回イノシシを起こした
・タイガーは途中着いてこなかったけれど、笛で呼び戻したら帰って来たので、訓練の甲斐があった
・僕はヘタレだった
ですね。
動画内では触れてなかったと思いますが、カシンがイノシシを獲れるかどうかは
全ては…と言っても過言ではないくらいシガキ(マチ、タツ)にかかっています。
これについては賛否両論あるかと思いますが、野球で例えるなら
三振を取れるピッチャーか、打たせて取るピッチャーかの違い。
結論はアウトを取るということですから、これはこれで正解…というと異論がある方がいらっしゃるでしょうから
これはこれで間違いではないかと思います。