おはようございます、よりよりです。
ウチの猟隊にリリーという12才のメスの猟犬がいます。
猟芸は吠えどめで戻りもよく、スーッと離れると勢子はもちろん、近くにいるシガキにも緊張が走ります。
ですが前述した通り、犬で12才というと人間に置き換えれば70才ほど。
老いには勝てず、乳がんを発症しました。
ハッキリ言って猟では期待できない年齢なんですが、先日、乳がん除去の手術をしたとのこと。
あれ?おかしいですね。
猟犬は使い捨てじゃなかったんですかね?
引退する猟犬に、お金をかけて乳がんの手術???
道具で使い捨てなはずなのに、おかしいなぁ〜。
そりゃ、ごく一部、そういった方がいるかもしれません。
ですが、先日も記事にしました通り
使えなくなった猟犬を捨てるどころか、使えなくならないようにしないといけないんです。
そしてイノシシにやられることなく、また不慮の事故にも遭うこともなく引退の日を迎えることができれば
少しでも生きながらえるように隠居生活を送っていただく。
この部分に関しては、人間も猟犬も同じことだと思います。
今まで命かけて頑張ってくれたんですから。
あとはゆっくり第2の人生ならぬ犬生を送ってもらうだけなんです。
こういったことは、僕らだけではありません。
多くの猟師がこうであると思います。
不用意に近づくとやられるよ?
逃げるとついつい追いかけてしまうんだよ。
やられてるから気をつけてよ。
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ではまた!