おはようございます、よりよりです。
以前、視聴者さんからリクエストいただきましたカシンとリキの散歩風景の動画を撮り
YouTubeにアップしてみました。
この動画のように、有害鳥獣駆除活動の次の日、特にイノシシとやり合った次の日というのは
余程疲れるのでしょう心身ともに疲労困憊。
よろしければ動画の方をご覧になっていただきたいのですが
なかなか動画には出来ない散歩の裏側をこのブログでは暴露したいと思います。
ウチは動画でもお分かりになるように、政令指定都市の福岡県北九州市であってもかなり田舎の方。
自然豊かであるわけなんですが、一方でちょっとした住宅街でもあり
朝夕は散歩したり、ジョギングをしたり、愛玩犬を散歩したりしている方がいます。
問題は愛玩犬とウチのカシン、リキが道路で出会った時。
どうなるかというと、カシンとリキは尻尾を振ってご挨拶をしたい様子。
Mダックスやトイプードル、おとなしい柴犬などは何事もなく通り過ぎるんですが
中には「テメー、コノヤロー!」といった具合で、飛びかかろうとするワンちゃんもいます。
その時のカシン、リキは尻尾フリフリ状態…。
あちらさんも僕も「すみません、すみません」といった具合でスライドするんですが
先日、カシンとリキを見て飛びかかろうとするワンちゃんを静止しようと
とうとうおばさん(と言っちゃいけないですね、お姉さん)が転倒しました。
幸いリードは離さず、事なきを得たわけなんですが
こういったワンちゃんは1頭だけでなく、周りには2〜3頭います。
僕はトラブルは避けたいので、やり過ごすんですが
井の中の蛙とでも言いましょうか、世の中を知らないというのは怖いもので
そのワンちゃんは飼い主を守ろうとしているのか、ただ単に喧嘩っ早いのか分かりませんが
いずれにしてもカシン、リキにケンカを売ろうとしています。
こちらとら毎週末、イノシシとやり合っていますからね。
格闘家の朝倉未来さんではないですが、街の喧嘩自慢とやり合ってる日々ですから。
例えが適切ではなかったかもしれませんが、分かりやすく例えたつもりです。
そんなカシンとリキによく喧嘩が売れるなーと思うんですよ。
トラブルを起こすとめんどくさいし、猟銃を所持している以上、こちらは立場が弱いので
なるべくそういったワンちゃんとは接触しないように散歩ルートを考えています。
これから猟犬を飼育しようと考えている方へ、新米猟師よりよりからのアドバイスです。
猟犬はとにかく優しく育てること。
それは猟犬に対して優しくしろ、と言ってるわけではありません。
山といってもリードから放しますので、時に厳しくすることも必要だと思います。
要は温厚な性格になるように育てること。
イノシシを獲ることよりも大切なことは、ご近所付き合いです。
猟銃を所持している以上、ご近所付き合いは大事であることは説明するまでもないでしょう。