おはようございます、よりよりです。
僕がお世話になっている猟隊では、猟犬を飼育、飼養している方が僕を含め5人。
その内、単独(1人勢子)で入れれるのが、僕を含め3人。
僕が勝手に認定している日本最高齢81才の現役勢子さん(サクラとアキ)は
年齢的に1人で入れるのが厳しく
屋久島犬系のリンとマリの親方は1人で入れるには、まだまだ経験不足。
ちなみに経験不足というのは、猟師ではなく猟犬の方でして
やはりグループでの狩猟や有害鳥獣駆除において、勢子もしくはシガキ(マチ、タツ、撃ち手)が
撃てるまでに猟犬が仕上がっていないと、着き場で待たせておくことはできません。
僕はというと、僕自身経験不足で知ってる山も少なく、射撃スキルがアレなのですが
猟隊の方が撃って獲ってくれるので、カシンは猟犬として仕上がっており
カシン単犬でも有害鳥獣駆除活動が成り立つまでになりました。
次世代の猟犬としてリキに期待しているんですが、今現在リキ単犬だと
ハッキリ言って全くお話にならず、まさか有害鳥獣駆除活動なんぞ出来ません。
前置きが長くなってしまいましたが
幸い、カシン、リキともに友犬との相性もよく、サクラやアキ、リンとマリと一緒に入れても
ケンカすることなく、獲物の取り合いもせずに山を回ることができます。
そういったこちら側の事情での81才さんと僕とで攻めた有害鳥獣駆除活動の様子を
YouTubeにアップしましたので、ご紹介します。
よろしければ動画の方をご覧いただきたいのですが、なかなかイノシシが出ない中
子2頭捕獲できましたが、肝心な親の方に逃げられました。
このパターンは最近だと珍しく、大体、親の方が捕獲できるんですが
最近の親イノシシに多い傾向が、我が子は見捨てても自分は生き残るタイプ。
例えば、この時もそうでした。
理由についてはまたの機会に触れることにして
多くの方は、イノシシは残酷だと思われるでしょう。
しかし日本人においても、我が子を見捨てて遊び呆ける親もいますし
欧米においては、日本人女性が大変ありがたがっているレディファーストも
元はと言えば、自分よりも女性を先に行かせて、盾として使っていたという説があります。
僕は先輩猟師はもちろんのこと、猟犬、イノシシから多くのことを学びましたし
これからさらに学んでいきます。
僕が得た知識や経験もこのブログで記事にしたり、YouTubeに動画としてアップしたり
したいと思っていますので、よろしければブックマーク、チャンネル登録の方よろしくお願いします。