おはようございます、よりよりです。
今回はイノシシによる被害を乗り越えて副業農園を成功させた方をご紹介したいと思います。
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千葉県酒々井町(しすいまち)で、ブルーベリー農園を副業で営んでいる後継ぎがいます。会社員の藤崎智史さん(41)は、「失敗しない副業」を念頭に、家族から受け継いだ農地を活用しています。イノシシ被害や集客など課題を一つひとつ解決し、初期投資を最小限に抑えた農園経営で売上を伸ばしています。
祖母の落花生畑、縮小を機にブルーベリー農園
酒々井町は千葉県の北部中央に位置し、1889年(明治22年)の町村制施行で生まれて以降合併することなく続いてきた「日本で一番古い町」として知られています。藤崎さんは、自然豊かなこの土地で生まれ育ちました。藤崎さんは外資系企業の経理を務めながら、副業として週末農業をしています。以前は成田空港で旅客業務に従事していましたが、第1子誕生時に藤崎さん自身が10カ月の育児休業を取得したのを機に、働き方を見つめ直すことに。家族との時間を大切にしたいとの思いから、副業をするために転職しました。
自分にできる副業を探していたとき、祖母が所有する落花生畑を縮小することを知り、その農地を活用し、ブルーベリー農園を始めることにしました。「畑や農機具に関するノウハウを教えてもらえるというアドバンテージがありましたし、何より近隣の地主さんのコミュニティに入りやすいことが強みになると思い、副業として農業を選びました。また、酒々井町では農家の跡継ぎが年々少なくなっており、自分の取り組みが課題解決に役に立てるのではないかという思いもありました」
ブルーベリー栽培、副業でもできる理由
藤崎さんが営む「藤崎ブルーベリーファーム」では、300坪の敷地に200本のブルーベリーを栽培。毎夏には観光客向けにブルーベリー狩りを開いています。
「ブルーベリー栽培を選んだ最大の理由は、ほぼ放任栽培ができるからです。年間通して、基本的な手入れさえ怠らなければ、枯れることなく数十年果実をつけてくれます。そのため、本業と両立できます。また、初期投資が少額で済み、撤退するときは購入時より高値で販売できるというメリットもあります」
帳簿付けなどの事務は、平日の通勤時間や隙間時間を活用。摘み取りの繁忙期のみ、家族に農園の受付を手伝ってもらっています。
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2ページ目にこういった記事があります。
2019年からブルーベリー狩りをスタート。「これからだ」と思っていた矢先に、イノシシ被害に遭うというアクシデントに見舞われます。酒々井町で初めてイノシシ被害を受けたのが藤崎さんの農園でした。毎朝、出勤前に畑を見回っても、3日に1度は荒らされるという日々が半年ほど続きました。 「そのときは精神的にも肉体的にも本当に辛かった。もう続けられないかもとさえ思いました」。その後、自治体の助成金を受けて電気柵を設置。猟友会にも協力を仰ぐことで、なんとか乗り越えることができました。
猟友会がどういった対応をしたかは分かりませんが、以前に何度もこのブログで発信していたように
イノシシ、シカなどの有害鳥獣から被害から守るためには
・フェンス柵や電気柵などで田畑を囲う
・くくり罠や箱罠など、罠での捕獲
この3本柱が大事です。
どれかが欠けると効果が薄くなります。
ちなみに、我が家の近くでは
電気柵を使用している方はいませんが、フェンスで囲っている方が多いです。
うちの裏の畑は一部フェンスで囲っていますが、囲っていないところが
以前、イノシシの被害に遭っていました。
今では箱罠での有害鳥獣駆除の成果も出て被害は少なくなりましたが
猟犬を伴っての駆除ができないため、被害がなくなることはありません。
箱罠での駆除も限界を感じたので、今度くくり罠に挑戦してみたいと思っています。
以前、くくり罠はしないって言ってたじゃないかー!
ってお思いの方もいらっしゃるでしょうが、もっと箱罠で獲れると思っていたのに
労力の割りに獲れないので、仕方なくといった感じです。
箱罠名人、くくり罠名人は常に募集していますので
我こそはと思う方は、ぜひうちの地区へ罠を仕掛けてください。
見回りなどの協力はしますので。