おはようございます、よりよりです。
狩猟、有害駆除のほとんどを、僕が勝手に認定している日本最高齢80才の現役勢子さんとサクラ
僕、新米猟師よりよりとカシンとで山を攻めています。
猟期序盤は一緒に回ることもありましたが、中盤あたりから別行動することが多くなりました。
その理由は、身体的な問題と猟芸の違いからです。
身体的というのに説明はいらないでしょうが、猟芸の違いというのはどういうことかというと
サクラは屋久島犬系でレンジが狭く、戻りがいい犬に対して
カシンは紀州犬系でレンジが広く、どこまでも追いかけていく犬だからです。
両方いいように書きましたが、これはあくまで裏表。
お互いメリット、デメリットを抱えているわけなんですが
同じ山で同じタイミングで放しても最初からかみ合わなく、猟芸がぶつからないのである意味で相性がいい
ということになるのです。
人間は一緒に同じ歌を歌っていると、一方の音程に引きずられることが多々あるのですが
このコらは引きずられることなく、自分のスタイルを貫くので大したものです。
さて、このサクラなんですが、前述した通り屋久島犬の血を引く5歳を超えるメスです。
一般的には5歳の猟犬ともなると、バリバリやっているはずなんですが
主人の年齢的、肉体的にもなかなか山に連れて行くこともできず猟果を上げることができなかったのですが
今回見事、80才の主人自ら射獲して
主人は今期初、サクラは生まれて初めてイノシシを獲ることができました。
よろしければ、動画の方ご覧ください。
思わなかったなー!
尾根の近くに寝ていたイノシシを起こしたらしいじゃない。
んで、シガキの方に行かなかったから
親方の方に戻ったんだよ。
動画では触れてないけど
この日は6回起こしたんだよね?
でもなかなかうまくいかないモンだね!
毎回が勉強だよね!
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ではまた!