【狩猟】猪猟犬としての天寿を考えさせられる【有害駆除】

令和2年12月9日(水)の旧ブログの記事をリライトしてみました。

お世話になってる猟隊の方の猟犬4頭のうち、引退した16才のカールが

何かを訴えかけてるような気がして、何気なく写真を撮りました。

僕は今季からお世話になっていますので、このカールの勇姿は知らないんですが

聞いたところによると、先導犬として活躍しケガもせず、何頭も獲らせてくれたとのことです。

この日は有害駆除でして、この引退したカールを除く3頭とカシンの計4頭で

脂がのったメスを1頭、山から引き出しました。

(動画及び記事はまた後日アップします)

カシン
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そして次の日の朝、有害駆除で出勤すると、みんながカールを囲んでいました。

朝方、冷えたのが相当堪(こた)えたようで、だいぶ弱っていました。

最期、夢の中でイノシシでも追いかけていたのか足をバタバタして、そのまま冷たくなりました。

もしかして、かつて山で遊んだ猟友を待っていたのかもしれませんね。

あの時、カールは

「あとを頼んだぞ…」

と言いたかったのでしょうか

はたまた

「ブログのネタとして撮っとけ!」

とでも言いたかったのでしょうか、彼が写真を撮らせたような気がしてなりません。

猟犬としての天寿とは何でしょうか?

 

例えば、プロレスラーの故三沢光晴さんは、齋藤彰俊のバッグドロップで

リング上で亡くなりました。

アントニオ猪木は、「プロレスラーとしてリング上で死ぬのは本望だ」

といったような談話を出したことに対し

北斗晶は、「家族が見守る中で逝った方がよかったのではないか」

といったニュアンスのコメントをしていたのを記憶しています。

同じプロレスラーでも男と女でこうも違うのか?

と、当時思ったほどでした。

例えば、総合格闘家の故山本KID徳郁さんは、病をKOすることが出来ず

多臓器不全で41歳という若さで他界しました。

例えば、僕が尊敬する偉人の1人でもある新撰組の土方歳三は、晩年

武士として、最期を遂げる場所を探していたと言われています。

もちろん人と犬とは違うのは重々承知していますが

同じ闘う者として考えさせられます。

我が家の猟犬見習いカシンは

猪猟犬として、この世に生まれ、飼育され、訓練されて

時に自分より大きな、そして獰猛なイノシシと対峙する。

猟犬としての人生ならぬ犬生の最期を、どう迎えるのか

それがもし、思いもよらない速さで訪れたとしたら…

カシン
大丈夫だよ、ケガはするけど死なないからw

よりより
それが一番危ないんだよ!

カシン
今度からは蝶のように舞い
蜂のように刺す!で行くから

JB64
バカは1回死なないと分からんってか。。。

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