おはようございます、よりよりです。
今回は猟師、猟犬の日常ということで、季節の変わり目のブラッシングの様子です。
前回はリキをやりましたが、今回はカシン。
山では(いい意味で)全く落ち着きはありませんが、完全に諦めているのかかなりお利口さんでした。
僕もYouTubeやTwitterでは散々「猟犬を道具だと思ってる」といった批判もかなり頂きましたが
猟犬をブラッシングする猟師もなかなかいないと思います。
前にこのブログでも記事にしましたが
猟犬は仕事をしてもらわないといけないので、一般の愛玩犬以上に大切にしないといけないんです。
というと今度は、猟犬をイノシシと戦わせている、人間だけでやれ!といったコメントも頂きます。
ここ最近はそういったコメントは無視していますが、中にはこんな変わったコメントをする方も。
うちの周りは僕も含めて馬鹿ばっかりですね…。
僕の浅い知識で申し訳ありませんが、山に近いところじゃないと水を引っ張ってこれないし
街中で農業するにしても土地代がおそろしいので、作れば作るほど赤字という。。。
もしかして共同農園みたいなのと勘違いしてるのかな?
まっ、数十年後の日本では、太陽光のLEDを張り巡らされた工場内で、完全無菌、無害虫で
野菜を作る技術がスタンダードになってるかもしれませんが
現状は病気や害虫、害獣との戦いですし、仮にそういった時代が来たとしたらさらに
耕作放棄地は増え、猟師が減るわけですから、有害鳥獣駆除の必要性はさらに高まる
と予測しています。
狩猟に興味はあるけど…という若者がいたら今がチャンスです。
基本的に年功序列の世界ですから、今のうちになっておけば、立派な幹部候補生です。
猟銃所持許可は少しハードルが高いけど、ぜひトライしてみてください。