イノシシ捕獲隊、成果上々 20年度最多293頭 仙台・泉エリア

おはようございます、よりよりです。

今回はこのニュースをご紹介したいと思います。

仙台市泉区でイノシシの捕獲などに当たる市鳥獣被害対策実施隊の泉隊が成果を上げている。2020年度は市全体の3分の1ほどに当たる約300頭を仕留め、21年度も200頭近くを駆除する見込みだ。地域の農業被害減少に貢献している。

■150キロ超も撃退、農業被害減に貢献

隊長の盛(もり)弘志さん(79)によると、捕獲活動のスタートは13年度で、20年度に過去最多となる293頭を処分した。市の指導により21年10月からまき餌をやめたことなどで、21年度は100頭ほど減る見込みだが、駆除頭数はおおむね右肩上がりで推移している。

実績を支えるのは腕利きの隊員たちだ。その一人、松木久さん(80)はこれまで約100頭を仕留めてきた。20年11月には体重150・4キロもの巨大イノシシを撃退した。

現場は泉ビレジ近くの雑木林で、捕獲の知らせを受けて駆け付けると、松木さんの姿を見て暴れだしたイノシシがくくりわなのワイヤを切り、向かって来ようとした。イノシシは突進前、相手を見据えて一瞬止まるといい、その瞬間を狙って銃を放った。

往復4時間かけ、蔵王町遠刈田温泉地区から通う隊員もいる。前沢裕之さん(39)。泉高出身で、狩猟免許取得時に泉区在住だったことが縁で、農業被害対策に一役買いたいと手を挙げた。週1回のペースで早朝にわなを見回り、入隊後3年で15頭を仕留めた。

泉隊が駆除を始める前、泉ケ岳のふもとの地区ではイノシシが農地を荒らし回っていた。地区で暮らす隊員の大浪幸子さん(67)によると、農家は夜中にラジオを大音量で流したり、人の体臭がする衣服をつるしたりして対策を講じていて、静かな田園地帯が一変していた。被害額は各農家で年数十万円に上ったが、最近は格段に減ったという。

自身も農家で、年約40万円の被害があった泉隊副隊長庄司久助さん(69)も被害が激減した。「農地をスチールフェンスや電気柵で囲っても、下をくぐって侵入された。被害減少は、隊員が一丸となった成果だ」と胸を張る。

カシン
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捕獲頭数が多いなーと思いながら、このニュースを見ていました。

ウチの猟友会はどうだ?

と思い出してみると、トップが1人で年間150頭、2位が1人で年間130頭…

あ、ウチも負けじと多いな、とw

ほとんどが箱罠での捕獲ですが、この記事中に気になる文面を見つけました。

市の指導により21年10月からまき餌をやめたことなどで、21年度は100頭ほど減る見込み

これは箱罠はやめた、ということでしょうか?

それとも箱罠内に留めるだけにして、周りには撒かないようにした、ということかもしれませんが

例えば、米ぬかを撒くことで稲作への被害であったり

異臭や他の動植物への影響があったり、獲りすぎたり…

いずれにしても何らかの弊害が出た可能性は否めません。

このニュース記事から分かることは、電気柵やフェンスでの防除も大事ですが

それよりも大切なことは、イノシシを捕獲すること。

物理的に頭数を減らし適正頭数を維持することが

人と農作物への被害軽減につながることだと思います。

カシン
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目からウロコの猟犬の育て方

いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

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