おはようございます、よりよりです。
まさに貴重な映像がニュースで報道されました。
視聴者のみなさんから届いた映像で作る「メ~ロメロ!ポスト」のコーナー。今回ご紹介するのは激レア映像…ドローンがある動物に大接近!とても貴重な映像です。
今回、滅多に見られない映像を届けてくれたのは、農業を営む青木友誉さん。岐阜県御嵩町で米作りに励む青木さんは、これまで何度も季節の映像を番組に届けてくれました。
この日は地元の保育園児がドロンコになりながら、初めての田植えに挑戦!そして、秋には稲刈りを体験。実りの季節を肌で感じることができました。
こんな風に、農業の魅力を映像で発信し続けている青木さんなんですが、実は、最も得意なのは、ドローンの撮影なんです。日々、訓練を重ねるうち、どんどん腕前があがり、今では、農作業の傍ら、ドローン撮影の仕事を依頼されるようになりました。
冬にはコロナ禍で頑張る受験生を応援しようとトラクターでつづったメッセージも届けたことも…。そんなドローン大好き農家・青木さんから今回、あまり見たことがないような珍しい映像が届いたんです。
収穫前のスイカ畑に入り込み あっという間に平らげる
それがこちら!7月11日、小雨模様の午後でした。
畑の中でうごめく黒い影…。長い鼻が見えました。そう、これは野生のイノシシ。
夜行性のイノシシが日中、人里に姿を現すのは滅多にないこと。早速、ドローンで様子をうかがうことに…
よほどお腹がすいていたのでしょうか、収穫前のスイカ畑に入ると、あっという間に全部たいらげてしまいました。ものすごい食欲です。
警戒心が強いイノシシは、ヒトが近づくとすぐに逃げてしまうそうですが、もしかして鳥と間違えたのでしょうか? ずいぶん近くで撮影することができました。
ドローンを睨んでいたイノシシが突然突進 大きな牙も
でも、しばらく追いかけていると、さすがにイライラしてきたようで…しばし、にらみ合い。「せっかくのランチタイムをどうしてくれるんだ」「なんだ?俺と勝負するのか…」とでも言いたげな雰囲気。
すると、イノシシが突進!青木さんのドローンは、急上昇して間一髪セーフ!大きな牙をかわしました。
しかし、困ったことに、イノシシはその後、青木さんの田んぼに侵入。大切に育てた稲が倒されてしまうだけでなく、イノシシが触った部分はニオイが残ってしまうため、収穫することができなくなってしまうんだそう。農家にとっては、かなり大きな被害となります。
深夜には群れで行動
監視カメラには、深夜に群れで行動する姿も映っていました。
今後、被害が広がらないかが気がかりですが、今年は早めに電気柵を設置するなどの対策をとるそうです。
このイノシシはその後、山に帰っていったそうですが、滅多に撮影することができない貴重な映像ということで投稿していただきました。青木さん、ありがとうございます。
(8月9日 15:40~放送 メ~テレ『アップ!』より)
ドローン映像は上記のURLをクリックしてご覧になってください。
白昼堂々と畑を荒らすイノシシを捉えた貴重な映像です。
また、遠くで人が見ている(おそらくドローン撮影者)にも関わらず
ドローンに夢中になっている姿も捉えられています。
狩猟、有害鳥獣駆除の動画をYouTubeで配信している僕にとって、非常に羨ましい映像でもありますw
それにしても痩せてますね…。
今の時期だから仕方ないのかもしれませんが。。。