農作物の鳥獣被害95%減 七ケ宿町、柵の設置行き渡る 捕獲駆除も後押し

おはようございます、よりよりです。

非常に興味深いニュース記事を見つけましたので、ご紹介します。

宮城県七ケ宿町の2021年の鳥獣による農作物被害が激減した。被害金額は前年比95・7%減の4万8000円、面積は同95・9%減の5・5アール。電気柵やワイヤメッシュ柵の設置が町内にほぼ行き渡り、捕獲による駆除も後押しした。

町内全戸を対象とした町のアンケートによると、過去6年間の被害状況はグラフの通り。金額は19年の619万円、面積は18年の1449アールが高い数値だったが、20年には減少に転じ、21年は被害をほぼ抑え込んだ。

町内では東日本大震災以降、イノシシが北上し、人口減少も相まって農作物被害が増えた。町は補助金を出すなどして17年度から柵設置を支援。21年度には町内の水田と畑の8割ほどに設置が浸透し、被害に遭いそうなエリアの対策はほぼ終了した。ワイヤメッシュ柵の総延長は76キロに及ぶ。

町は捕獲も進め、サルは19年97匹、20年198匹を駆除した結果、人里を警戒して近寄らなくなった。21年は75匹と、過去6年間で3番目の少なさだった。イノシシは19年200頭、20年253頭と増加が顕著だったが、21年は47頭まで急減した。豚熱も影響したとみられる。

町農林建設課の浅井岳希さん(24)は「学習能力のあるサルは電気柵を見るだけで避けるようになり、効果が出ている。引き続き被害が増えないよう注視したい」と話す。

カシン
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これは理想に近い有害鳥獣対策と思われますね。

以前、このブログでも取り上げたと思いますが、対策は大きく2つ。

・電気柵やワイヤメッシュ柵などで防除する

狩猟有害鳥獣駆除で頭数を調整する

 

カシン

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行政にありがちなのが、防除柵を設置してもメンテナンスをしないこと。

イノシシの力は僕らを想像する以上で、例えば、くくり罠にかかったイノシシは

周りの地形が変わるほど暴れまわります。

たとえワイヤメッシュ柵で囲ったとしても、どうしても行きたい場合

下を掘ったり、場合によっては倒したりしますし

野生鳥獣だけでなく、雨風など自然災害にも大きく影響されます。

 

カシン

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僕が正直言ってあまりいい印象を持っていないのが電気柵。

効果はもちろんあるでしょうが、足が引っかかって危ないんですよね。。。

実際、引っかかってコケそうになったこともありましたし

猟犬を放した場合、感電する恐れもありますしね。

こういったことから、僕があまり好まないだけなのかもしれませんが

費用が抑えれるし設置が簡単なので、実は電気柵をしている方が多いのが現状です。

ニュース記事中で驚きなのが、サルへの効果。

学習能力が高いというのは、良くも悪くも大きく影響をもたらすことが分かった

記事でもありました。

カシン
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目からウロコの猟犬の育て方

いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

今回「目からウロコの猟犬の育て方」ということで、猟犬の入手方法、子犬の選び方、訓練の仕方

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