「シカと見誤り」登山客に散弾銃発射…手に当たり人さし指骨折

おはようございます、よりよりです。

ここ半年間の狩猟に関するニュースを振り返って安全をシェアしようとする企画(?)です。

今回は、今年の1月に起きた事故をお送りしたいと思います。

2日午前11時頃、山梨県丹波山村の山中で狩猟をしていた同村の会社員男性(73)が発射した散弾銃の弾が、登山中だった東京都の男性(73)の手に当たった。男性は左人さし指を開放骨折するけがを負った。
上野原署によると、会社員男性は地元の猟友会メンバーと猟をしていたが、シカと見誤って誤射をしたという。同署が業務上過失致傷の疑いで調べている。

一言で言えば矢先の確認不足なんですが、もう少し掘り下げてみると、やはり気持ちが高ぶってたと思うんですよね。
とにかく撃ちたいっていう。
そりゃ、誰しも猟銃担いで山に入れば撃ちたいっていう気持ちはありますよ。
でもね、シカと人間を見間違えますか?って話なんですよ。
もちろん見間違えませんよ。
でも、反射的にいっちゃうんですよ。
僕はそういう経験はないんですが、そう思うんですよね。
あとは、こんな日に登山なんかするわけがない、だとかね。
そんな無意識な思い込みもあるんですよ。

カシン
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僕たちもありました。
気温が高くなるとタケノコ掘りや山菜採りの方との遭遇が。
また、先日も山での作業員の方と鉢合わせたりだとか。
ですが、その度に無線を回して注意喚起をしています。
要は安全をシェアしているということです。
そうやって安全が担保されていると、この記事を見てそう思いました。
本日のオススメ動画

今回の事故は、命に別状はなかったものの一歩間違えれば、大切な命がなくなっていた事件でもありました。

せっかく苦労して手に入れた所持許可証に猟銃でしたが、今回の一件でおそらく返納することになるでしょう。

たった一瞬の判断ミスで人を傷つけ、大事なものを手放すことになります。

僕もこの動画でイノシシと判断するまで時間がかかり、結果、逃がしてしまうことになりました。

着き場の選定ミスや獲物の判断の遅さは反省するところではありますが、こうして無事に終猟することができました。

ひと呼吸置いてからの発砲はこれからも続けていきたいと思います。

カシン
矢先の確認ももちろんだけど
登山客ももっと分かりやすい格好をして欲しいよ。

よりより
それはそうだね!
結構、迷彩服とか青、緑なんかの服装が多いからね。

カシン
やっぱり赤とかオレンジは
視認性が高くていいよね。

よりより
そうだね。
だから狩猟ベストや帽子はオレンジが多いんだ。

カシン
オレンジや黄色なんかは
イノシシからは見えないの?

よりより
一般的には色盲だから見えないって言われてるし
そういった研究結果が出てるけど、何となく見えてる気がするんだよね。

カシン
たとえ見えてたとしても
誤射されるよりはマシだよねw

よりより
うん、そうだね。
誤射されないような服装をしてるし
無線を回したり、ドッグナビとかで注意喚起はしてるよ。

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