おはようございます、よりよりです。
今回は、瀬戸内海の離島でイノシシやシカが急増しているニュースをご紹介します。
ハンセン病の国立療養所、邑久光明園と長島愛生園がある長島(岡山県瀬戸内市)でイノシシの子どもに出合った。道路脇で親子連れのシカを見かけ撮影していた今月中旬、4匹のウリ坊が現れた。小さな鼻で盛んに地面を掘り餌を探していた。親は見当たらなかったが、イノシシもこの島で繁殖しているのだ。海を泳ぐイノシシや、本土と長島を結ぶ邑久長島大橋を渡るシカも目撃されている。
かつて新たな耕作地や居住地を求め人々が移り住んだ中山間地域や島しょ部。その過疎化を見透かしたかのようにイノシシやシカが増加している。
長島では、菜園をフェンスで囲い、桜などの樹木には防護ネットを巻くなどの対策を余儀なくされている。捕獲も試みてはいるが、イノシシやシカはここ5年で急増。車との衝突注意の道路標識も設置された。
日中望遠レンズで捉えた長島のウリ坊。その瞳は穏やかで優しかった。
よくイノシシは海を泳いで渡るといいますが、正直言って僕自身、その意味が分からないんですよね。
というのもイノシシが、海の向こう側にある島に行こうと決断して行ったということですよね?
そこまでのリスクを抱えて、本当に行くのが疑問なんですね。
もちろん泳ぎは得意なのは分かりますが、何かしっくり来ない。
海には流れもあるでしょうし、船の行き来もある。
ですが、僕には理解できないことが自然では起きているのは間違いないですね。
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理由をあえて考えてみるならば
・勢力争いに敗れたイノシシが、新天地を目指して泳いで渡った。
・暑い真夏を乗り切るために、海に入った結果、たどり着いた。
こういったところでしょうか。。。
それでも僕自身、あまり納得がいかないんですよね。
それはともかく
このニュースの一番最後が非常に気になる一文が…。
日中望遠レンズで捉えた長島のウリ坊。その瞳は穏やかで優しかった。
そりゃ、そうなんでしょうがね。
この何気ない一言が、僕たちの活動を否定する方が生まれる原因でもあるんですよね。
僕たちも見たら可愛いと思いますし、実際、地域住民の方から可愛いので獲らないで欲しい
と言われたこともあります。
その数ヶ月後、どうなったか。。。ご想像に容易いと思います。
大きくなって困ってるから獲ってくれって言われましても…となりますよね。
僕たちもあくまで成獣狙いではあるんですが、時に仕方がないこともあることも
合わせてご理解いただきたいです。