おはようございます、よりよりです。
これまで豚熱(CSF)についてこのブログでも触れてきましたが、とうとう四国に上陸しました。
まずはニュース記事から。
徳島市で死んでいた野生のイノシシから、家畜伝染病の豚熱感染が確認されました。県内で豚熱の感染確認は初めてです。
県によりますと豚熱への感染が確認されたのは徳島市上八万町で死んでいた野生のオスのイノシシ1頭です。
7月20日、野生のイノシシが死んでいるとの通報を受け、検査を行ったところ25日、豚熱感染が確定しました。県内で豚熱の感染確認はこれが初めてです。
県は25日、緊急の対策会議を開き、24日に発見場所の消毒を行ったことや、県内で飼育されている豚やイノシシについては、ワクチン接種を行っているため移動制限はしないことなどを確認しました。
豚熱は豚やイノシシに感染する病気で人に感染することはなく、感染した豚やイノシシを食べても人体に影響はないということです。
県はイノシシなどの死骸を見つけた場合は通報するよう呼びかけています。
豚熱上陸に備え、徳島県では飼育されている豚やイノシシについてはワクチン接種済み
ということで、養豚場への被害はなさそうですが、イノシシを飼ってらっしゃる方がいるんですね。
猟犬への訓練用なのか、それとも趣味か、食用かは分かりませんが
まさか飼っているイノシシにまでワクチンを接種しているとは思っていませんでしたが
そこまで徹底して防疫に取り組んでいることは、評価に値することだと思います。
僕も一時期、猟犬の訓練用と生態の研究のため、イノシシの飼育を考えたことがありますが
今の環境であれば、わざわざ飼わなくても“やる犬”になるし
忙し過ぎてこれ以上、手を広げれないということもあって見送りました。
さて、未だ豚熱が確認されて九州では、どんな感じなのでしょうか?
多くの猟友会では、この暑さもあって有害鳥獣駆除活動の規模は小さくなっていますので
最新の情報は得れない状況になっています。
万が一、僕が変死のイノシシを発見した場合、もしかしてニュースに出るかもしれません。
その時はワイドショーでお会いしましょう。