おはようございます、よりよりです。
猟犬を使ったイノシシ猟においては第一人者といっても過言ではない猟犬日誌さんのYouTubeチャンネルで
山本猪犬訓練所さんでのイノシシとの訓練の動画がアップされていました。
動画をご覧になられた方がいらっしゃるかもしれませんが
僕も狩猟系のいろんな動画を見てはいますが、これほどまでに参考になった動画は他にはありませんでした。
その理由、まずは1つ目。
フェンスで囲まれたエリアにイノシシがおり、そこに猟犬を放して反応を見るもの。
多くの方は、イノシシに対して勇敢に吠えたり、距離をとったりする勇姿に釘付けだったと思いますが
僕が注目したところは、茶色の猟犬と、黒色の猟犬がイノシシに追いかけられてる描写。
僕の記憶が正しければ、茶色い猟犬の方がイノシシから逃げる際、後ろを見ながら逃げていたんですよね。
要は、身体は逃げてるんですが、顔は真後ろを向いて追いかけてるイノシシを見ていたということ。
当然、イノシシは追いついて、猟犬の足を噛み付いていたんですよ。
その時の猟犬の声が文字にはしにくいのですが「グルルル、グルルル…」といった感じでした。
威嚇するような「ガルル!!!」ではなく、まさしくやられてる声。
この声って、たまにカシンもするんですよね。
今までは、イノシシから突進されて逃げている声と思っていたのですが、噛まれている声だということが
僕にとって大きな収穫でした。
だって実際、やり合ってる現場を見る機会がないのですから…。
あともう1点。
結局、この動画はYouTube側からポリシーに違反しているということで削除されてしまったところです。
最初、この部分に引っかかったのではないか?と思っていました。
闘犬や闘鶏など、人間の見物人が動物同士を強制的に闘わせる動画。自然ドキュメンタリーのように、野生動物の戦いを特集したコンテンツは許可されます。
というのも訓練所ということで、動物同士を強制的に闘わせる描写に映ったのかなと。
ですが、実際はコチラ!
少し見づらいかもしれませんが
狩猟や食材にするといった伝統的または一般的な目的ではなく、動物に悪意をもって苦痛を与えている人物を含むコンテンツ。
に違反したため、年齢制限ではなく動画削除という重い裁定が下ったということ。
僕が視聴した時は、すでに1万回以上再生しており、広告もついていました。
ということは、AIは問題ないと判断したけれど、人間がNGを出したわけで
誰かがYouTube側に違反報告をして、人間が審査した結果、動画削除となった可能性が非常に高いですね。
今は削除されているので、その動画を観ることは出来ないのですが
おそらく引っかかったと思われる描写が、イノシシが犬の足を噛んだところではないか?
と思いますね。
逆にそれしかないです。
というのも、猟犬がイノシシを噛んでいるシーンもありましたが、それは別の動画で問題なく広告がついています。
流血しているシーンもありませんでした。
もし、イノシシが犬の足を噛んだシーンがNGだったとしましょう。
犬がイノシシを噛んでもOKで、イノシシが犬を噛んだらNGということでしょうか?
それもどうかと思いますが、犬猫に対しての描写はかなりシビアですからね。
ちなみに、この動画も最初はNGでした。
再審査請求でOKもらったんですが、とにかく狩猟、有害駆除に対しての風当たりが厳しいのは間違いないですね。
ということで、上記に挙げた2つが僕にとっては大変貴重で、バイブルといっても過言ではない動画でした。
今後は消される前に観といた方がいいかも!?ですよw