おはようございます、よりよりです。
今回も衝撃的なニュースをご紹介します。
「襲われている人の上に覆いかぶさる感じだったので、相当でかい奴だなと」
(目撃した人)8日午前9時前、愛知県豊田市東渡合町で、男性2人がイノシシに襲われているのを、近くに住む人が見つけ、消防に通報しました。
愛知県豊田市によりますと、イノシシは猟友会が仕掛けたワナにかかっていて、猟友会の60代の男性が処置をしていて、襲われたとみられるということです。
また、この男性を助けようとした別の60代の男性も襲われ、2人は足や尻にけがをして病院に運ばれましたが、命に別状はなく、その後イノシシは、山の方へ逃げたということです。
豊田市は付近の住民に注意を呼び掛け、近くの小学校では教職員らが児童の下校を見守りました。
目撃した方によると、相当でかい奴に覆い被さられていたとのことなので
僕であれば、わざわざ猟銃を取りに帰ってでも安全を重視し、猟銃で止めます。
銃猟禁止区域でも猟銃による止め刺しは安全上認められていますし
猟銃での猟期が終わり、イノシシのみ箱罠での狩猟が認められている福岡県でも
猟銃による止め刺しは認められています。
もちろん跳弾には十分気をつけなければいけないのですが
話を戻して、罠猟と銃猟、両方とも狩猟登録している方はそんなに多くはありません。
罠猟のみの方が多いので、くくり罠にかかったイノシシを処理する際は
鼻を取って木などに固定し、場合によっては足も取ってイノシシが動けない状態にして
ナイフや槍などの刃物で止め刺しを行うか
もしくは、猟銃を所持している方にお願いして撃ってもらうかのどちらかです。
くくり罠にかかっている足を見れば、しっかりかかっている状態なのか
それとも不完全な状態でかかっている状態なのか
または足が切れかかって危険な状態であるかは分かります。
おそらくこの辺の確認を怠ったか、もしくは見誤ったのではないか?
と推測します。
今現在、イノシシの生け捕りをしている方やこれからやろうとしている方にお願いがあります。
片桐邦雄さんの影響からか、YouTubeでも多く見られるようになりましたが
非常に危険なのでやめた方がいいと思います。
以前にも書いたかもしれませんが
僕は安全面もですが、イノシシに対して申し訳ないのでやりません。
カシンは何度もやられました。
僕もこれからやられることがあるかもしれません。
ただ、どんなにやられてもイノシシに対してリスペクトは怠りません。
生きたまま目隠しをし、口を縛り、足を縛るなんて僕には出来ません。
武士の情けというと大げさですが、鉄砲撃ちの情けでなるべく苦しませずに止める。
少し宗教じみた話かもしれませんが、僕はこういった考えを持っています。