おはようございます、よりよりです。
このニュースを見て、何も考えずに
イノシシとぶつかったんだー、どれどれどんな内容かな?
と開いたらビックリ!
皆さんもニュース記事をご覧になってビックリしてくださいw
今月18日、北九州市内で高齢の男性がひき逃げに合い、顔面を骨折する重傷を負いました。
事故発生から1時間後、警察にある男から相談が入ります。
男:「イノシシとぶつかった。どうしたらいいか」
警察が男の自宅を訪ねると、破損した車が見つかり、その破損部分がひき逃げ現場の破片と一致。
ひき逃げなどの容疑で大庭英治容疑者(42)が28日、逮捕されました。
接触したのはイノシシではなく、人。
さらに飲酒検査では基準値の3倍を超えるアルコールを検出。ところが…。
大庭英治容疑者:「事故の後、自宅で缶チューハイを飲んだ」
しかし、酒を飲んだのは事故の前だったことも捜査で発覚。
ひき逃げに飲酒。大庭容疑者はどちらも認めています。
まずは、き…北九州市???
から僕は入りましたが、人をはねて逃げたにも関わらず、イノシシとぶつかったと大ウソ。
さらに呼気からは基準値の3倍ものアルコールが検出されたことに関しては
事故後に自宅で飲酒したとのウソの供述も。
どちらもウソであったことを認めているとのことですが、イノシシはたまったものじゃないですよねw
イノシシ「俺ぶつかってねーしw」
それはともかく、このブログをご覧になられている方の多くは、運転免許保持者かつ自家用車所有者だと思います。
車を運転していて、よく目にするのは道路に横たわる動物の死骸。
一般的にロードキルと言われていますが、年間どのくらい野生鳥獣が車にはねられて死亡しているか調べてみました。
グラフが見づらい方は、上記のリンクをクリックしてご覧ください。
高速道路の管轄によって分かれていますので、ご自身の管轄の高速道路会社をご覧いただきたいのですが
僕は九州に住んでいますので、西日本高速を見てみます。
東日本高速と比べてみると、1,100件少ないんですが、大型獣が約3倍多いです。
この理由については書かれていませんが、調べてみると
野生鳥獣侵入防護フェンスの設置がまだ進められていないから
とのことのようです。
他にも理由があると思いますが、明確な理由を見つけることはできませんでした。
仕事柄、高速道路を使用する頻度が多いのですが、以前、九州自動車道下り、古賀SA付近で
セダンとシカが衝突していた事故に遭遇しました。
セダンは前方部分が大破、シカはすぐ近くに横たわっていました。
古賀市といえば、僕が若い頃なんかは糟屋郡古賀町でしたが、福岡市のベッドタウンとして人口増となり
市町村合併で市となったと記憶しています。
新興住宅地が立ち並び、九州自動車道に限らず、国道3号線や県道35号線などでは非常に交通量が多く
都会というイメージを持っています。
ですがその一方で、野生鳥獣の宝庫ともいえる犬鳴山系とも隣接しており
山あいでは野生鳥獣による被害が深刻でもあると聞いたことがあります。
この事故が起きたのは、まさに山と山の間を横断するかのように通された九州自動車道。
急に飛び出してくる野生鳥獣に対処など、なかなか厳しいとは思いますが
僕を含め、いや僕を筆頭にw、明日は我が身と思って防衛運転を心がけてほしいものです。
これからは余談ですが(すでに余談だらけですがw)、大型獣との接触事故での修理費の平均は
50万円以上と言われています。
インスタでお付き合いのあるカヤックフィッシング をされている方は
今までに数台、シカと衝突して廃車になったと嘆いておりました。
だから、廃車になってもいいような車に乗ってるとのことも…。
また修理したとしても、外気導入スイッチを押すと獣臭が車内に入り、臭くて使用できない
と実際にシカと衝突した経験のある方もおっしゃっていました。
そりゃそうですよね
人間だって2〜3年も風呂に入らず、泥まみれになってたら臭いですから…w
ということで、今回は(今回も?w)ニュースをまな板の上に置いたはいいものの
煮たり焼いたりしたけれど着地点が見つからず、そのままお客さんに料理を出した結果となりましたw
本日もお付き合いくださり、ありがとうございます。