おはようございます、よりよりです。
まずはニュースの方をご覧ください。
7日朝、福岡市東区の綿打川でイノシシが泳いでいるのが見つかった。同日午前9時ごろ、猟友会のメンバーや市職員らが雌の成獣2頭を網などで引き上げた。人への被害などはなかった。
博多署などによると、6日午後6時半ごろ、同市博多区の御笠川で「イノシシが泳いでいる」などと110番があった。同日午後7時半には同区千代3丁目の道路でも目撃され、通報が相次いだため、市や警察が行方を捜していた。
市総務農林部イノシシ等対策担当によると、2頭とも体長1メートル。1頭は死んでいる状態で捕獲され、もう1頭も捕獲後に死んだ。
いやー、ビックリです。
短い記事の中に、2つの事件について書かれています。
時系列順に並べますと
福岡市博多区の御笠川でイノシシが泳いでいるところを発見され、1頭はすでに死んでおり、もう1頭は捕獲後死亡。
翌日、福岡市東区の綿打川ではメスの成獣のイノシシが2頭、泳いでいるところを発見され捕獲。
計4頭が相次いで発見、捕獲されたとのこと。
どこから川に侵入したかは分かりませんが、いずれにしても発見された場所付近には
イノシシがいそうな山がないことから、川の上流から侵入し
そのまま流された水難事故といってもいいのではないでしょうか?
元々、イノシシは泳ぎが得意な大型獣。
川や海を渡って生息範囲を広げていたことは知られています。
ですが、都会なところが災いして、護岸工事がしっかりしており
陸に上がることが出来ずに、そのまま流されてしまったり、溺れてしまったりした可能性が高いですね。
ついでに触れますと、イノシシは非常に身体能力が高いことでも知られています。
ネコまでとはいかないにしても、犬よりは断然能力が高いです。
僕も実際、犬に追いかけられているイノシシを何度も見たことがありますが、ひょいと高いところを登って
猟犬の追撃から逃れ、猟犬はもちろんのこと、僕自身も悔しい思いをしたことがあります。
猟犬も負けじと鼻で臭いを取りながら追跡するものの、そのまま、まかれてしまうケースが多いです。
その逃走した先にシガキ(マチ、タツともいう)がいれば、ズドンで一発なんですが
彼らは僕ら以上に生きることに対しての執念が強く、なかなか思い通りにいかずにいつも勉強させられます。
もうすぐ猟期が始まります。
僕らの場合は、高額な狩猟登録費用や狩猟税を納め、趣味の延長線上での有害鳥獣駆除活動を実施します。
少しでも理解してもらいたい
そういったところから始めたこのブログであり、YouTubeチャンネルですが
肯定的なコメントや高評価ばかりではないのが現実です。
先日もインスタの方で、フォローいただいた方がいらっしゃったので、どんな方かと拝見させて頂くと
何と言っていいでしょうか、動物愛護的な…
僕らの言葉で言うと、“イノシシを捕獲”することは許さない!
ですが
彼らの言葉で言うと、“イノシシを殺す”ことは許さない!
といった感じの方でした。
スミマセン、ブロックさせて頂きました。
まだ何もコメント頂いてないんですが、どうなるかがもう分かるんです。
昨シーズンは、そういったコメントを頂いても、なるべく丁寧に対処していたのですが
それは無駄だということが分かりました。
お互い異なる意見を持っているけれど
田畑が荒らされたり、人間が襲われたりするのは危ないですよね。
この1点だけは一致すると思っていましたが、それすらも受け入れてくれないので。
ニュースから話が逸れてしまいましたが
「いつもありがとう!」、「助かります、お疲れ様。」
と、僕みたいなまだ駆け出しの小僧にも声をかけてくれる地元の方々のためにも
今期も有害鳥獣駆除活動はもちろん、このブログやYouTube、各種SNSで配信していきたいと思います。