クマやシカ駆除作業中の猟友会男性、突然現れたクマに襲われ重傷

おはようございます、よりよりです。

今回は猟師がクマに襲われた記事をご紹介します。

25日午前11時40分頃、山梨県富士吉田市上吉田の山林で、クマやシカの駆除にあたっていた忍野村の猟友会の男性(62)がクマ(オス、体長約1メートル70)に襲われた。男性は病院に運ばれ、顔や腕などにけがを負って重傷とみられる。

富士吉田署の発表によると、山林は富士北麓公園から南に約3キロ・メートルの地点。猟友会員11人がクマやシカを駆除するため待機していたところ、突然クマが現れ、男性に覆いかぶさって顔などをひっかいたという。クマは他の猟友会員がその場で駆除した。署によると、県内ではクマによる人身被害は今年初めて。市内では同日午前7時頃にクマ1頭(体長約1メートル)が目撃され、署や市などが警戒していた。

カシン
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現場は山梨県富士吉田市上吉田で、2019年9月21日、小倉美咲さんが行方不明となり

2022年5月に白骨化された人骨の一部が見つかって以降、遺留品やご遺骨が見つかった

山梨県道志村から約40km、車で1時間程度の山林です。

ツキノワグマは狩猟鳥獣として、捕獲することは認められていますが

多くの自治体では、絶滅の危機に瀕していることから、独自に禁止している措置がなされています。

山梨県では、狩猟有害鳥獣駆除で年間50頭を上限に捕獲が認められており

今回、鹿、熊の有害鳥獣駆除ということで山林で待機していたところ、襲われたとのことです。

これは推測ですが、いきなりクマに襲われて、無線で助けを呼んだのでしょう

駆けつけた他の猟師の方が駆除したのでしょうが

まさかナイフで刺したわけではないでしょうから、誤射は絶対に許されない超至近距離で

また骨に当たって弾が砕けて、その砕けた金属の一部が被害にあっている方に当たらないように

など、非常に緊迫した状況だったに思えます。

生命に別状はないとのことですが、重傷とのことで1日も早い快復と、現場への復帰をお祈りします。



襲ったクマはオスで体長約1m70cm、体重はおそらく100kg近くあったと思います。

年齢は不明ですが、体長から推測すると確実に成獣で最低でも5〜6才。

10才以上の可能性が高いと思われます。

僕個人的には、胃袋の中を調べると何かが出てくるかもしれませんので

きちんと鑑識が調べたらいいのではないか?と思います。

カシン
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