おはようございます、よりよりです。
令和3年度の狩猟者登録を済ませた方もチラホラ出て来る時期ではないでしょうか?
僕も先日終えまして、10月15日(福岡県の箱罠の狩猟開始日)から箱罠猟をすべく
箱罠の調達から始めようと思ってる今日この頃です。
先日、ダイビング関連の記事を書いたところ、思いの外、反響があったので
機会があれば、また書きたいと思っています。
スキューバダイビングに興味のない方にはつまらない記事になるかもしれませんが
異業種から学ぶこともありますので、よろしくお付き合いいただければと思います。
スキューバダイビングにおいて、よく目に耳にすることがあるのですが
毎回、行きて帰れてよかったと思う
だとか
絶対に生きて帰るんだという気持ちが大事
などといったこと。
ハンティング、狩猟においても同じで
今日も安全狩猟で終えてよかった
と思う方や、そう思え、などといったことをおっしゃる方がいます。
共通して言えることは、結論から言いますと、根本的な部分を変えた方がいいと思います。
またこんなことを書くと叩かれるんですが
僕は仕事だけで約1000本のダイビング経験本数があるのですが
1000本中、そう思ったことは記憶にないです。
自分でボートを荒波の中、回航した時は何度かあります。
やばい、やばい、やばい…ってね。
それはお客さんが乗ってないですし、最悪、沈没してもどうにかなる自信はありました。
そんな時に回航すんなよ…って思われる方もいらっしゃるでしょうが
そんな時だから回航するんですよ。
じゃなかったら回航しませんよ。
ビビる人なんかは岸よりを走りたがるんですが、そういう時は逆に岸から距離とった方がより安全なんです。
話を戻しまして
狩猟でもそうなんですよ。
安全狩猟で終えてよかった!
って思ったことは一度もありません。
なぜなら当然だからです。
例えば地方に住む方なんかは、ほぼ毎日、通勤、通学、買い物、ドライブなどで車に乗ってると思います。
毎回、家に帰るたびに
今日も無事に家に帰れてよかったー!!!
って思いますか?
安全に家に帰る前提なので、そうは思わないでしょう。
1年365日、車を運転していて、無事に帰れてよかったと思える日は何日ありますか?
数年に1回の余程の台風や豪雨災害、大雪などで命からがら家に帰ったときくらいでしょう。
狩猟もダイビングも同じなんです。
毎回、安全に…って思うってことは、どこかを無理しているわけですから、その部分を改善した方がいいでしょう。
いつもと変わらず家を出て、いつもと同じように家に帰る。
ただ、これだけなんです。
ダイビングとハンティングは両方とも危険な遊びであることに変わりはないのですが
ダイビングの方が水中であることから、より危険であることは間違いありません。
ダイビングショップやインストラクターが不安を煽ってステップアップを勧めてくるのであれば
見限って別のところに変えた方がいいでしょう。
ですが、より安全に楽しむためにステップアップの話をされたのであれば、可能である限りやるべきですし
自ら望むべきです。
特にレスキューダイバーは大きな自信と経験につながるでしょう。
そしてゆくゆくはマスタースクーバダイバーに、より深い知識とスキルを身に付けたいのであれば
ダイブマスターを目指すといいでしょう。
あっ、ハンティングの方はまだ新米なので、これからプロを目指します!
まっ、ギャラが発生してる時点でプロなのかもしれませんが…w
2食付き、雨風しのげる家付き、シモの世話付きだよ?
んで、半年はタダメシじゃないw
今度の猟期だと人間で換算すると小学生だよ。
だから頑張ってね!