おはようございます、よりよりです。
今回はスキューバダイビング中の死亡事故のニュースをお伝えします。
23日午前11時45分ごろ、「ダイビング中に意識を失った人がいる」と沖縄県の宮古島市消防本部を通じて宮古島海上保安部へ通報があった。
宮古海保などによると、宮古島市の下地島北側の海域で、三重県から観光で来ていた女性(39)がダイビング中に意識を失った。インストラクターなどに船へ引き上げられ、心肺停止の状態で市内の病院に搬送されたが、午後4時56分に死亡が確認された。
同海保によると、女性はツアーに参加し、同日午前9時40分ごろから休憩を挟みながらダイビングをしていた。
同じニュースを琉球新報や琉球放送でも報道していました。
39才の女性ということで、そんなに若いのに水中で一体何が?
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、そういった内容は先日触れましたので
今回は違った角度から。
コチラは海保のホームページから抜粋しました。
スキューバダイビングをされてる方はお分かりだと思いますが
スキューバダイビングでの事故NO.1は圧倒的に溺水。
水中で何らかのことが起き、レギュを口から外し…といったところです。
続いて病気、そして帰還不能(行方不明)という順になっています。
レギュレータを口から外すと呼吸ができなくなることは、誰しも分かることなんですが
例えばパニックになったり、自覚症状がない持病(特にストレスなど精神的なもの)が
特殊な環境で発症したりなど、何かしらのことがあって外すという行為に出ます。
代表的なものは窒素酔いですが、僕自身、窒素酔いよりも無理なスケジュールの方が
可能性が高いと思っています。
ですので、これから体験ダイビングも含む、スキューバダイビングのツアーを立てようと
思ってらっしゃる方、タイトなスケジュールは避け、ゆっくりすることも楽しむといった
計画を立てていただけたらと思います。