おはようございます、よりよりです。
先日、僕が住む福岡県北九州市のお隣、山口県で豚コレラ(豚熱)が
確認されたニュースをご紹介しました。
その続報をお伝えします。
県内で野生のイノシシから「豚熱」の感染が相次いで確認されていることを受け、県は12日から県内で飼育されている豚やイノシシを対象にワクチン接種を始める。
対象となるのは県内で飼育されているブタやイノシシおよそ3万4000頭。県によると県内ではこれまでに野生のイノシシ11頭が特定家畜伝染病に指定されている「豚熱」に感染していることが確認され、先月23日、国の専門委員会は山口県を豚熱のワクチン接種推奨地域に指定している。
ブタが豚熱に感染すると死ぬことがあるほか、養豚場で感染が確認されると全頭殺処分となることから、感染が広がらないように12日からワクチン接種が行われることになった。
接種はおよそ1ヶ月かけて行われることになっている。
なお、豚熱は人間には感染しないという。
僕は福岡県北九州市で主にイノシシを狩猟、または有害鳥獣駆除で捕獲し
その様子をYouTubeにアップしています。
九州である福岡県と本州である山口県とでは、関門海峡という広く流れの速い海に分断されています。
イノシシは泳ぎもうまく、海を渡って離島にたどり着いたという目撃例もありますが
さすがに豚コレラに感染して体力が落ちたイノシシが関門海峡を渡っては来れないでしょうが
可能性はゼロではありませんからね。
山口県での豚コレラ感染が確認されて以降、捕獲したイノシシには豚熱感染の疑いはありませんが
引き続き監視をし続ける必要に迫られています。