おはようございます、よりよりです。
突然ですが、今現在、カシンは2才3ヶ月でリキは生後7ヶ月。
カシンはというと、これからまだよくなる(イノシシを獲らせてくれる)であろう年齢で
リキは来期(今年の10月※狩猟ではなく有害鳥獣駆除なので)に期待できます。
今は亡きタイガーもそうでしたが、カシン、リキともに他の猟師や猟犬だけに限らず
ご近所の方や愛玩犬を散歩されてる方にも折り合いがよく、トラブルがありません。
普段は自宅につないでいるんですが、家に宅配業者などが来れば吠えますが
普段は吠えることもなく、家ではおとなしくしています。
3頭とも出自が違うので、僕の飼い方や家族の接し方に影響を受けているかもしれませんが
特別何をしているわけでもなく、逆に何かをしていないということもなく
ただただ一般的な方と同じような飼い方をしているだけだと思います。
猟犬というのはそういうものなのかもしれません。
ぶっちゃけ、僕の中でトラウマになってると言っても過言ではない有害鳥獣駆除でした。
というのも、ドッグマウントといって、カシンの胴体の上にカメラマウントを付けて
ゴープロを付けて動画を撮ろうと試みたんですが
序盤でマウントごとどこかで落としてしまい、そのままロスト…。
ゴープロ自体、HERO3で全く使っていなかったとはいえドッグマウントは新品で初下ろし。
かなりキツく締めていたにも関わらず、山の中を甘く見ていました。。。
次またトライするのであれば、防刃ベスト自体に縫い付けて…といった感じに
した方がいいのかもしれませんが、ゴープロを買うお金がないので
開始早々、企画倒れとなってしまいました。
せっかく、どういった感じでイノシシにアプローチしているかを見たかったのに残念…。
あ、それがメインではないんですよ。
YouTubeにアップした動画内でもテロップを入れていたかと思いますが
こちらがカシンとリキ、別の勢子さんがリンとマリを別方向から入れて
シガキが待つエリアまで行くという計画でした。
カシンの足が速いので、イノシシがいない可能性が高いけど
一応抑えておきたい大きな山をグルリと回ったんですが
一番臭いが濃いエリアにピンポイントで入れたリンに片っ端から先に起こされ
飛ばした臭いをカシンが取ってさらに飛んで行くといった感じで、どうにも収集がつかず
結果的には2頭捕獲という成果、猟果は挙げたものの
カシンは一声も上げることがなく、不完全燃焼に終わった有害鳥獣駆除でした。
もちろんチームプレイというのは分かりますが
もう2度とこういう入れ方はしないと思いましたね。
その対策として別々の方向から入れて成果を挙げたのが、この時。
別方向から入れて合流して、カシンが先に起こしてリンが参戦。
デカイノシシを2頭で吠え止めしていたところを(この時は)勢子が寄ってズドン。
必勝パターンを見出せたと思ったんですが、なかなか思い通りには行かせてくれないのが
狩猟、有害鳥獣駆除なんですよね。
この件については、また後日、記事にしたいと思います。