おはようございます、よりよりです。
先日、コチラの記事でも触れましたが
猟犬見習いカシンの猟芸について、今現在わかっていることをご紹介したいと思います。
というのも、主人である僕自身もまだハッキリ分かってないというのが本音だからです。
僕がよく視聴させていただいてる徳島アストル犬さんの以前のオープニングに
人間は犬のことはあまり分かってないが、犬は人間のことをよく分かっている
といったニュアンスのことが書いてあったと記憶しているんですが
こういった言葉こそが、先日の記事にも書きました腹にストンと落ちる言葉であって
僕の師匠でもあります。
早いものでもう延長猟期も終わり、4月いっぱいまで有害駆除をする予定なので
まだまだ狩猟ネタが尽きないわけなんですけれど
カシンは今期デビューで今現在1歳4ヶ月。
まだまだ若犬ですから、これから変化するかもしれませんが
今現在わかっている猟芸はというと、追跡型だと思われます。
猟犬には、大きく止め犬、咬み犬、追跡型に分かれると思います。
止め犬、咬み犬についてはご存知でしょうから、あえて触れませんが
この追跡型というのは何かというと、主に洋犬に多いと思います。
ただ、洋犬とカシンの大きな違いというのは、香り鳴きをしないということです。
その代わり、はぐれ鳴きはしますが…www
ガチンコでイノシシとやり合う猟犬が、山でキャンキャンと鳴いて僕を探すってかわいくないですか?w
話を戻しまして
いやいや、カシンは咬み犬じゃないかー!!!
とお思いの方もいらっしゃると思いますが
今期デビューで単犬で10頭ほどイノシシを捕獲していますけれど
咬み止めたイノシシを捕獲したのは1頭だけで
イノシシを追い詰めたり、追いついたりして絡んでいるところを射獲したのが2頭
あとは全てイノシシを追いかけている時に、シガキ(マチ、タツ)にかかって
発砲して捕獲したものです。
いやいや、そんなことはない!!!
とお思いの方はよくYouTubeでの捕獲シーンをご覧になっていただきたいのですが
咬み止めたイノシシを捕獲した動画をご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
実は先日アップしたコチラの記事が初めてなんです。
あとは2頭で咬み止めしているところを射獲したことはありましたが、単犬ではこの時が初めて。
ちなみに2頭で咬み止めした動画はコチラ。
よろしければ、ご覧いただきたいのですが
この動画以外でカシンが獲ったとき
新米猟師よりより「あ、発砲音が鳴った」→無線「獲ったよ」がほとんどだと思います。
またカシンが起こしたイノシシを僕が発砲して獲ったのが2頭いますが
この2頭ともカシンは映ってなく、獲ってから追いついてきています。
よろしければ、ご覧ください。
ここ最近、冗談で「外したら外した数だけビンタ!w」とかって言ってますが
イノシシが走っているところをスラッグ弾(1発弾)であてるというのは、なかなか難しいんです。
ですので、カシンでイノシシを獲るには
シガキの通し(イノシシの通る道)の選定と射撃スキルが求められるわけです。
ちなみに最近、捕獲できてない原因はというと
巷で、あおり運転が問題になってるように、カシンがイノシシを煽っていて近すぎて撃てない
とのことです。
直近で2回ありました。
そのたびに、「ありがとうございます」と撃たない勇気にお礼を言ってるんですが
正直、頭が痛いところです。。。
って言ってるよ!
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ではまた!