2頭のイノシシにも臆することなく、吠える熊野地犬の子犬リキ

おはようございます、よりよりです。

今回は去年の10月に我が家に来た熊野地犬の子犬リキの訓練動画のご紹介です。

早いもので今現在、生後7ヶ月目を迎え、来た時よりも身体が一回り大きくなりました。

といっても他の兄弟犬と比べても身体は小さいんですが

“小さい身体ならでは”みたいな感じで、咬みに行かず吠えてイノシシを止めてくれるような

猟犬になって欲しいと思っています。

 

カシン

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最近でこそ、温かい視聴者さんのおかげでアンチコメントはめっきり減りましたが

犬がかわいそうだとか、怪我をさせてだとか、犬の代わりにお前がイノシシとやれ

だとか、散々叩かれてきましたが、大体、怪我したカシンを見つけるのは僕が多く

毎日散歩し、毎日エサを与え、一緒にイノシシに挑んでいる戦友がやられている姿を

見るたびに心が痛むものです。

さらに追い討ちをかけるかのようなコメントですから、正直たまったものではありません。

ですが、多くはお見舞いや励ましといったコメントでもあることは事実。

温かい視聴者さんに助けられてる側面もあります。

カシン
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話を戻しまして

捕獲率、捕獲数はともかく、立て犬(鳴き止め、吠え止め)の方が受傷頻度が少ないので

鳴き止め系統のリキを飼養するに至りました。

ですが、前回の猟犬の訓練動画のように

カシンが咬んで抑え、自分が優勢と判断すると咬みに行くことから

本能としては咬みたいんだけど、咬んでも平気だと分からないと咬みに行かない

ということも分かりました。

箱罠にかかったイノシシにあてるのは今回で3回目。

3回もとなると、要領は得ている?らしく咬みに行くのもスムーズw

ですが、顔ではなく尻尾という卑怯とも取れる箇所ではありますが

怪我せず獲れたら勝ちという世界においては、むしろ常套手段。

前述しましたが、小兵ならではの戦法を用いて一端の猟犬へと成長して欲しいものです。

これからの猟犬の事情ですが

今年の春に生まれる予定の鳴き止め系の子犬はすでに予約済み。

出来れば今春、YouTubeチャンネルではお馴染みの81才さんの愛犬サクラに発情が来れば

鳴き止め系の屋久島犬のオスとかけさせてもらって

子犬が生まれれば、うち1〜2頭は引き取り、残りは譲渡の予定。

譲渡先は猟隊で欲しい方最優先で、残りはツテやYouTubeにて公募することになると思います。

ただ、サクラはすでに5才。

以前にも一度かけたことがあったとのことでしたが、その時はかからなかったそうで

あまり期待はできません。

猟師だけに“捕らぬ狸の皮算用”ですが、今現在そのような展望でいます。

カシン
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目からウロコの猟犬の育て方

いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

今回「目からウロコの猟犬の育て方」ということで、猟犬の入手方法、子犬の選び方、訓練の仕方

交配、繁殖まで1つにまとめた今までにないイノシシに特化した猟犬のハウツー本を書きました。

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ぜひご覧になって頂き、参考にしていただけたら幸いです。

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