日本最高齢81才の現役勢子さんがイノシシにやられるところでした…。

B!

おはようございます、よりよりです。

先日の有害鳥獣駆除活動でのできごと。

この日はトータル4頭、イノシシを起こしたにも関わらず、捕獲することができずに

勢子が犬を回収する指示をしたあとのこと。

回収しようにもなかなか回収できません。

というのも、僕らが最終でついていた谷を越えて、3頭がウロウロしているのです。

そこは竹藪なので入り込むこともできずに出てくるのを待っていると

その内の1頭が草むらの中に飛び込んで、ギャンギャンやり出しました。

こりゃ、起こしたぞ!

ナント、僕らが山に入ってきた入り口の草むらでイノシシが寝ていたのです。

カシン
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その頃、僕はまだ下山途中。

一番下についていた81才さんが近寄ると、ギャンギャン吠える声が聞こえなくなり

イノシシのフーッ、フーッ、という声が聞こえてきたそうです。

犬がイノシシを咥えたと判断し、猟銃は使わずにナイフを抜いて近づくと

イノシシを咥えていたわけではなく、犬はイノシシと睨み合いをしていたそうです。

そのイノシシは81才さんを見かけると、反対方向へ逃げたとのことでしたが

一歩間違うと、逝去のご報告となるところでした。

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昔の人(とあえてぶった斬りますが)はナイフで刺したがりますが、非常に危ないんですよね。

ナイフで刺せるということは、イノシシからも近いということですから

反撃されるリスクも当然上がるということ。

むしろ近づく僕らは見えていない時でも、イノシシからは見えてることが多々あります。

なので、僕が勢子をする時は、なるべく猟銃を使うようにお願いしていますが

誤射や跳弾を考えるとナイフの方が、そういった意味では安全なのかもしれません。

お願いしていることで、あともう1つ。

発砲する際、どうしてもいいところを狙ってしまうものです。

いいところといえば、当然、頭部。

頭部に命中すると確実に絶命しますし、基本的に肉への損傷がないので、解体する時も楽ですし

食用として利用することができます。

逆にお腹にあたった場合、すぐには絶命しないので、走り去ってどこかで死んで回収できないこともありますし

文章にもしたくないほど、内臓が悲惨なことになっています。

また、ウンチもぶちまけていることもあり、臭いが半端ないこともあります。

解体する時も血合いが多く、食用に適さない箇所が多く出る場合もあります。

そういったことから頭部を狙うことが多いのですが、まずは安全を確認した上で発砲してくれと。

そして、どこでもいいからあててくれと。

この動画の時は、1発目は頭部をかすり、2発目は腹部にあたっていました。

1発目でイノシシがこけたので、止め刺しをしようと近づいたところ、立ち上がって逃げたところをもう1発。

あたった感触はあったものの、そのまま逃げ去ったとのこと。

その後、カシンが搜索して絶命していたイノシシを見つけたとのことでした。

当然、そのイノシシの解体は悲惨なことになっていましたが

やはり僕らにとってもそうですし、猟犬にとっても獲物を獲る、獲ってやるというのが一番の慰労でもありますし

達成感やモチベーションのアップや経験値にもなります。

もちろん失敗から学ぶことも多々ありますが、散々失敗してきていますので

そろそろ猟果につなげて欲しいところです。

まっ、外しまくる僕が言うのも何ですが…w

カシン
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目からウロコの猟犬の育て方

いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

今回「目からウロコの猟犬の育て方」ということで、猟犬の入手方法、子犬の選び方、訓練の仕方

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