おはようございます、よりよりです。
先日、山口県で発生した豚熱(豚コレラ)のニュースをご紹介しました。
その中で、こういった記事を書きました。
発生、感染が確認できていないだけで、岡山県、広島県に生息するイノシシに
このことが現実となったニュースをご紹介します。
野生のイノシシから「豚熱」が確認された広島県が24日ワクチン接種推奨地域に指定された。今後、豚へのワクチン接種などを進める。
これは、今月21日、大竹市で捕獲された野生のイノシシから豚熱の感染が確認されたことを受けたもの。県は国にワクチン接種推奨地域への設定を要請、23日山口と島根あわせて3県が指定されることが決まった。県は、4月中旬頃から6月にかけて家畜やペット、およそ15万頭の豚を対象に、1回目のワクチン接種をおこなう見通しだ。豚熱は、豚やイノシシの病気で、致死率が高い一方、人に感染する恐れはない。
実はこのニュースの前に
山口県岩国市で豚コレラに感染していたイノシシが計3例見つかっていました。
広島県での感染確認が時間の問題となっていた中、山口県との県境の大竹市で感染が確認。
感染が確認された山口県、広島県、そして隣県の島根県でも豚や野生のイノシシへの
ワクチン接種を実施することになったとのことです。
仮に豚コレラに感染した豚を食べても人体への影響はないとのことですが
豚肉への風評被害はもちろん、実際に豚が減るとなると豚肉の高騰も否めません。
今でこそ大変ありがたい視聴者さんに恵まれ、所謂アンチコメントも随分減りましたが
こういったニュースでもお分かりのように、野生のイノシシの捕獲は非常に大切なことなのです。
僕は主にイノシシの狩猟、有害鳥獣駆除の動画をYouTubeで配信しており
その際、地域住民や農作物への有害鳥獣による被害軽減を目的とうたっていますが
豚コレラなどの感染状況確認するという新たな使命が追加されたように思えます。
いやいや、関門海峡という厳しい県境を乗り越えることができるか?
という疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。
ですが、実際に沖縄県で豚コレラが発生しています。
これからイノシシを捕獲した際、気をつけないといけないですね。