おはようございます、よりよりです。
今回はツキノワグマの有害鳥獣駆除についてお伝えします。
石川県でのツキノワグマの生息数が増えており、県は、年間の捕獲数の上限を引き上げる方針だ。
県では、鳥獣保護管理法に基づき、捕獲を推進する鳥獣としてツキノワグマやイノシシなどの管理計画を策定していて2022年度に改定される。
この中で、ツキノワグマについては、年間の捕獲数の上限を126頭から180頭に引き上げ、大量出没した年は250頭とする新たな上限を設定する。
これは、県内での推定の生息数が2016年度のおよそ1050頭から2020年度のおよそ1200頭に増えているためだ。
県は、安定的に生息できる規模の800頭程度まで縮小させる方針だ。
僕が住む九州はクマは絶滅しているといいますし、僕自身、野生のクマに遭遇したことがないので
ニュースの解説はできないのですが、一番気になるのが最後の
県は、安定的に生息できる規模の800頭程度まで縮小させる方針だ。
この一文。
800頭程度まで縮小させるということは、少なくなっても800頭は生息しているとのこと。
前述した通り、クマがいないのが当たり前の僕にとってビックリです。
さらに4年間で石川県内で(推定)150頭増えているということは
1年間で約37頭増えているということで、ツキノワグマの生態について調べてみました。
その結果、なんとクマは2頭の子供を産み、2〜3年は母親と一緒に暮らし
3〜4年で性成熟し、平均寿命は20〜30年と言われているそうです。
僕は勝手に1頭しか生まないだろうと思っていただけに驚きです。
クマについては賛否両論あると思いますが、日本固有の野生鳥獣ですからね
絶滅したニホンオオカミの二の舞にならないように、生態系のバランスと人間への危害も鑑み
捕獲して欲しいものです。