おはようございます、よりよりです。
今回は、僕がシガキについた有害鳥獣駆除活動をYouTubeにアップした動画のご紹介です。
勢子(セコ)とシガキです。
勢子とは主に猟犬を伴って山を歩き、イノシシやシカなどの対象鳥獣を探す役目です。
シガキとは、マチ、タツとも呼ばれますが、撃ち手のことでして
対象鳥獣が逃げるであろう場所に予め待機しておいて、撃つ役目を担います。
僕は勢子をする機会が多いのですが、今現在、猟犬を飼育している人が猟隊の中で僕を含め5名。
うちの猟隊では、有害鳥獣駆除活動は午前と午後と大きく2回に分けて行われます。
ということで、1日2人が勢子をするわけなんですが
そうすると、今週1度も山に入れれないという方が出てきたり
何かしらの理由で1人、もしくは1頭では心もとない場合
W勢子といった感じで一緒に入れたりします。
この日は、ケンちゃんが山を攻めました。
ケンちゃんといえば、今現在、爆伸び中のこの動画。
あとは、この動画でも活躍してくれました。
これらの動画以外にもありますが
イカツイ顔からは、およそ想像もつかない立て犬(吠え止め、鳴き止め)でして
僕もこういった猟芸の猟犬が欲しいと思っていました。
それが熊野地犬の子犬リキの飼育へと繋がったわけなんですが…。
話を戻しまして
僕はシガキに着くことが、あまりないのもあって、自己申告するとヘタクソw
この日も最初に見つけた通し(けもの道)に着いていれば、ドンピシャで撃てたんですが
僕の見切りの甘さで、撃つことすら出来ず…。
ケンちゃんすまぬ、、、といったところですが
そこはやはり名手は見逃さないわけで、しっかり撃って獲るところはさすがです。
他の猟隊は分かりませんが、特に僕が勢子をする場合、もっと言えば猟犬カシンの場合は
シガキ(マチ、タツ、撃ち手)にウエイトがかかります。
今期の捕獲頭数が、昨シーズンと比べて多くなった大きな要因は、ここにあるのではないか?
というのが、今のところの僕の分析結果です。
だって、僕は今期14発も外していますから…。