令和2年10月30日(金)の旧ブログの記事をリライトしてみました。
以前、「武田鉄矢の今朝の3枚おろし」っていうラジオ番組で
「狼の群れと暮らした男」
という本を紹介していたのを聞いて、興味がわき
早速、本を買って見てみました。
これはね、ハッキリ言って面白いです。
え?
それじゃ、レビューになってないって?w
おk、おk、軽く紹介しましょう!
著者であるショーンというイギリスの青年が
いつしか狼の群れに、狼として入りたいと思うようになりました。
(ウソだろ?みたいなのは置いといて…)
んで、結果、現代人として初めて狼の群れに、狼として入ることに成功し
狼の生態や群れのしきたりを学ぶことに。
そういった経験を元に
狼や犬に関する数々の難題を解決していく
っていう内容です。
その中で、特に注目すべき内容をご紹介します。
狼と犬とのDNAの違いは、わずか0.2%ほどの近縁種だそうで
狼も(元々は)犬も群れで生活をする捕食者であり
1頭、1頭、それぞれに役割があるそうです。
まずは、アルファ(ボス)
次に、ベータ(幹部)なんですが
・エンフォーサー(用心棒)
・テスター(品質管理者)
に分かれます。
専門職として
・ハンター
・乳母役
・オメガ(仲介役)
あとの、ほとんどの狼が「メンバーたち」に所属し
その中でも、上位、中位、下位に分かれ
その役割の多くは、見張り役になってるそうです。
ザーッと説明しましたが、お分りになったでしょうか?
詳しくは、本を読んで欲しいんですが
ウチの猟犬カシンは、一体どのポジションにいるか
を、次回紹介したいと思います。
また、これを分かった上で、猟犬を使った狩猟系YouTubeを見ると
また違った見方が出来て、面白いと思います。
猟犬だけでなく、愛玩犬を飼われている方にもオススメできる本です。