猟期が終わっても有害鳥獣駆除活動は続きます！

おはようございます、よりよりです。

猟期も終わり、狩猟系YouTubeや狩猟系ブログの諸先輩方はすでに冬眠ならぬ闘眠されてることでしょうが

僕らはあともう少し活動が続きます。

気温も高くなったから、やりやすいのでは？

とお思いの方がいらっしゃるかもしれませんが、実はそうでもないんです。

というのも、気温の上昇とともに草が生い茂り、虫たちの活動も多くなってきます。

すでに蚊も飛び回っていますので、虫除けは必須ですし

寒い中、薄着で歩き回るとちょうどいいんですが、今の時期は薄着の限界がありますので

暑くて、暑くて自分は何と戦ってんだ？w

という気分にもなります。

そんな中の動画がコチラ！

僕がシガキ（マチ、タツと呼ばれる撃ち手）についていた時のこと。

３発鳴って半矢だということで、逃げたイノシシを追いかけました。

半矢のイノシシを追いかける理由は、まずは犬が危ないということです。

半矢のイノシシは非常に危険なので、犬の受傷率が格段に上がります。

これは犬だけでなく、人間も同じです。

ですので、犬が追いかけているのであれば、なおさら行く必要があります。

次に、半矢のイノシシはどこかで力尽きる可能性がありますから

どこかで死ぬのなら回収して解体、精肉にした方が成仏できるのではないか？

という身勝手な人間の独りよがりなところもあります。

８０才の現役勢子さんと車でGPSを見ながら追跡しました。

そこは採石場の裏で、最短距離は採石場に入ることなんですが、当然そんなことは出来ません。

グルリと周り、少し距離はあるものの尾根伝いに行った方がいいのでは？

ということになり、８０才には車で待機してもらって僕は現場へ向かいました。

犬まであともう少しというところで、犬が勢子の方へ戻ってるじゃないですかー！！！

半矢だったのか、そうじゃなかったのかは分かりませんが

いずれにしても、僕の努力は水の泡www

おまけに、僕がシガキについていたところで別のイノシシを起こしたらしく、引っ張り回される結果となりました。

そして、さあシガキ上げて帰ろうかとしているところで射獲したとの無線が入り

引き出しの手伝いに行ったのはいいものの、僕の場所から、ひと山越えるほど遠いところでした。

もちろん持ちつ持たれつなので、仕方がないんですが

それにしても、シガキなのに勢子ばりに歩き回った有害鳥獣駆除活動でしたw