おはようございます、よりよりです。
道路上によく見る(僕だけ?)野生鳥獣の死骸ですが、これをロードキルと呼びます。
今回は、ロードキルについてご紹介します。
先月23日、金沢市の通称・山側環状で車にひかれたとみられる状態のクマが発見されました。こうした、道路で野生動物が車にはねられることを「ロードキル」と呼びます。
運転中に突然、野生動物が道路に飛び出して車とぶつかってしまった。
その時あなたは、どう対応しますか?道路上に現れた足もとがふらついたクマ。
MROスクープ投稿に寄せられた、車にはねられた直後のクマです。
(2022年5月24日配信:車にひかれた「クマ」 視聴者が捉える )現場は、金沢市の通称・山側環状で、撮影した人は「クマが目の前を横切った直後、反対車線で『バン』という激しい音がした」と話します。
JAF(日本自動車連盟)では、野生動物の動きが活発になるこれからの時期に、車で動物をはねてしまうトラブルに注意を呼びかけます。
JAF石川支部・南出衣里奈さんは、過去に石川県内で取り扱った事故の例として「イノシシとそのまま正面衝突してしまって車体の下にイノシシが潜り込む形になった」と話します
Q.注意点は?
南出さん「動物の絵が描いてあるひし形の標識を見かけた際には、速度を抑えて走行してください。ライトを上向きにして使用すると遠くにいる動物の目が光って早期発見につながります」しかし、どんなに注意していても起きてしまう「ロードキル」。
これはどういった事故形態になるのでしょうか?石川県警交通企画課・依田一美 次席は「車の運転によって物が壊れた、あるいはケガ人が出た。このいずれかがあった場合は交通事故に該当しますから、例えば小動物とぶつかっても交通事故になりますので警察に通報していただくのが大事」と説明します。
ぶつかってしまったら…動物には触らず通報!
道路上で動かなくなった動物をそのまま放置すると、後続車の通行に影響があることも。警察は、道路上で動物の死骸を見つけた場合でも通報してほしいとしています。依田 次席「気をつけて頂きたいのは動物は感染症のリスクがありますので、決して動物を自分で触って移動するのは避けるべき」
責任が問えない動物相手の事故。気になるのが保険の扱いです。
日本損害保険協会によりますと、「ロードキル」は単独の物損事故として扱われますが、保険の適用範囲には注意が必要です。日本損害保険協会北陸支部・吉田徹 事務局長「車両保険に加入されていた場合は、一般的なリスクを全て補償する、いわゆるオールリスク型のものであれば補償対象になる可能性はあると思う。但し、いわゆる補償範囲を狭くすることで保険料を安くするようなものであった場合には、補償対象にしない場合もある」
また、一緒に乗っていた人がけがをした場合は、運転者の保険で対応することになりますが、事故の状況によっては対応が変わることもあります。
もしもの時に備えて、保険内容を今一度、確認することも必要と言えそうです。
僕は野生鳥獣と衝突して、車のバンパーなど破損したことはありませんが
高速道路で、マークXとシカが衝突した現場を見たことはあります。
およそ40〜50kgのメスのシカで、即死だったようでその場で生き絶えていました。
一方、マークXの方はというと、バンパーがグッチャリ…。
とても自走して帰れないような状態でした。
この記事では触れていませんが、野生鳥獣と衝突した場合
当然バンパーなどが破損し、修理が必要となります。
せっかく直っても後遺症とでもいいますか、エアコンの外気取り入れをすると動物園の臭い…。
そうです、シカの臭いがしてくるんです。
修理しても臭いまでは取れないんですよね。
結局、臭いが取れるまでに数ヶ月かかったとのこと。
いくらJB64ジムニーがリフトアップして車高が高いとはいえ
ぶつかったらバンパー破損は免れません。
シカやイノシシが出て来そうな道路では、気をつけて運転する必要がありますね。