おはようございます、よりよりです。
今回は、狩猟、有害鳥獣駆除の動画をYouTubeにアップして広告収入を得よう！
と考えている方向けの記事です。
YouTubeを視聴中、広告が流れることは皆さんご存知でしょうし
皆さんがうざいと思われている広告ですが、わずかながら運営者に広告費として入ることも
ご存知かと思います。
ここでは仕組みについては触れませんが
狩猟、有害鳥獣駆除の動画はかなりデリケートな部類に入るので、広告単価が非常に安いです。
一番高いと言われているビジネス系の1/3〜1/8程度ではないか？
と思っています。
問題はそれだけではありません。
各動画ごと収益化をオンにして、皆さんが広告をご覧になられて初めて
広告収入を得られるわけなんですが、今現在のYouTubeは自己申告制になっています。
どういうことかというと、この動画はこういったコンテンツが含まれていますよ
とYouTube側に申告するわけです。
僕が多くチェックを入れている項目がコチラ。
これにチェック入れても視聴者に影響は低いと判断され、広告は流れます。
ですが、これは僕の肌感覚ですが、これでさらに広告単価が下がっていると思っています。
しかし問題はこれだけではありません。
最近ことごとく、自主規制しているにも関わらず
アップロードした数日後、広告掲載不可の通達がきます。
例えばコチラ。
今現在、31万回再生を誇る大ヒットの動画ですが
おそらく一番最後の止め刺しの部分が引っかかってると思うんですけれど
モザイクをかけているにも関わらず、広告掲載停止です。
しっかりモザイクをかけていれば、免れていたのかもしれません。
こちらは今現在19万回再生の大ヒット動画ですが
こちらは僕が撃ってイノシシが転がったシーンがどうやら引っかかったようです。
というのも、それ以外モザイクをかけていますから。
あと他にもありますが、代表的な動画を２つ例として挙げてみました。
次にニッチなジャンルすぎて、チャンネル登録者数や視聴回数が増えにくいです。
僕はお陰様でチャンネル登録者数も今現在8000人を超えており
有害鳥獣駆除動画をアップすれば、1万回を超える再生回数を頂いていますし
インパクトのある動画であれば、5万回再生、10万回再生と視聴して頂いています。
そういった意味では大変恵まれているんですが
ここに至るまでかなり遠回り（時間がかかった）したと思っています。
最後にいわゆるアンチな方に絡まれやすいです。
それは動物愛護（動物愛誤）といった方だけに限らず
猟師の方や猟師の振りをしている方からも批判的なコメントが来やすいです。
動物愛護の方は置いといて
僕は実際の現場の約3時間の映像を元に、いらない部分はカットして短くして編集し
テロップなどで補足を入れ、8分〜15分程度にまとめるようにしています。
ということは、どういうことかというと
ハイライトだけ集めているということです。
例えば、カシンとイノシシがやり合っている現場に行くときだけを切り抜いて採用します。
当然、道なき道を走ったり、急勾配を登ったりしていますから息切れします。
これで運動不足だと叩かれます。
他にも孟宗竹の間を撃てないならやめちまえ的なコメントもいただきます。
それは家でゆっくりしながらYouTubeを見て、そう思うかもしれませんが
映像で見る数秒と現場の数秒は違います。
少し話はズレますが
これはJB64ジムニーにヒッチカーゴ、ヒッチメンバーをつけた時の動画ですが
このテの動画で随分と叩かれました。
理由はナンバーが見えないじゃないか、と。
これはカメラの画角では見えないだけで、人間は基本的に両目で見ますから
両目ではナンバーがはっきりと見えます。
このようなことが狩猟、有害鳥獣駆除の動画でも同じようなことが言え
自分が意図しないところで、人格を否定されるほど叩かれることもあります。
また、狩猟法や銃刀法、動物愛護管理法や道交法、電波法など様々な法律が絡んできますので
逆にアップした動画が証拠となってしまい、自分で自分の首を絞めることに繋がることもあります。
ということで、まとめです。
狩猟系YouTubeをオススメしない３つの理由は
・広告がつきにくい、広告単価が安い
・ニッチなジャンルすぎてチャンネル登録者数、視聴回数が伸びにくい
・叩かれやすい
です。
ですが、それよりも1人でも多くの方に狩猟、有害鳥獣駆除の様子や
今現在の日本の里山の様子、猟犬の魅力などを伝えたいので、今現在やっていますし
これからもアップする予定にしています。
ネガティブなことをばかりを並べてしまいましたが
もしご自身が狩猟や有害鳥獣駆除の動画をYouTubeにアップしたい
今現在アップしているけど、どうやっていいか分からない
などといった感じでお困りの方がいらっしゃいましたら
お問い合わせフォームからご連絡いただければ、僕でよければアドバイスします。
もちろんお金なんかいらないですし、参考になるかは分かりませんが…。