おはようございます、よりよりです。
今回の有害鳥獣駆除活動は、非常に興味深い内容となっていますので
YouTubeにアップした動画と合わせてご覧いただきたいです。
そこはイノシシ牧場と呼ばれた山で、きれいに回ると2時間半ほどかかる大きな山ですが
周囲に道路があり、孤立している山とも言えます。
ですが、これはあくまで人間目線で、イノシシ自体は道路を行き来しているので
孤立しているとは言い難いのですが、住みやすいからなのか
はたまたエサが豊富なのかは分かりませんが、非常にイノシシが多い猟場の1つです。
よろしければ動画の方をご覧いただきたいのですが
1回の有害鳥獣駆除活動で、猟犬がイノシシを起こす数は多くて3回程度。
1回起こしてそのまま1頭獲れば、大体その時点で終猟のことが多いので
平均すると2回ほどでしょうか。
ですが、この山は1回の有害鳥獣駆除活動で7回イノシシを起こしました。
もちろん同じ個体の可能性もありますが、群を抜いて多いのは事実。
この山は以前からイノシシの目撃情報が多く、付近の住民の方からの通報を受けて
トレイルカメラを設置し、事前に調査して有害鳥獣駆除活動を行いました。
トレイルカメラ自体に同時に6頭のイノシシ(親2頭、子4頭)が撮影されていたので
確実に6頭はおり、その他の目撃情報を勘案すると全部で8頭はいるだろう
といった感じで臨んだ有害でした。
結果的に学んだこともありましたが、熊野地犬の子犬リキの活躍もありますので
動画の方をご覧いただければと思います。