おはようございます、よりよりです。
先日アップした記事にも少し触れましたが、カシンがイノシシにやられてしまいました。
検証動画は別でアップする予定ですが、“そこにいる”というのは分かっていたにも関わらず
やられてしまったので、非常に残念でなりません。
今回の記事はこの動画で触れていることをネタにしたいのですが
カシンと山に入るとある程度、僕と一緒に回った後ですーっと僕から離れ
シガキの方から次々と「カシン来ました」といった無線が入ります。
今までは気にもしなかったことというよりも、僕から離れやがってー!なーんて思っていたんですが
ひょっとしてシガキの位置を確認しているのではないか?
と最近になって思い出しました。
この日もそうでして、序盤に次々と無線が入っています。
この時の動画は、その部分はカットしていますが、カシンがシガキをグルリと回ったあと
イノシシを起こして、シガキまで追いやっています。
それは好意的に取りすぎだろう!
そう思われる方もいらっしゃるでしょうが、もちろんその通りだと思います。
ですが、この行為について理由づけをするとこれしかないわけで、違ったとしてもそう考えると
ロマンがあるとでもいいますか、シガキの方からするとモノ(イノシシ)が出る出ないはともかく
無線も入らない、GPSの電波も届かない中、蚊に刺されながらジッとしていて「終猟無線」が入るよりも
いくらかはマシなのではないかと思います。
まっ、僕がカシンをきちんとコントロールできていない言い訳なんですけどねw
以前にも何度か触れたことかと思いますが、僕のスタイルはあくまで猟犬に合わせるフリースタイルw
おおまかなルートは決まっているものの、臭いがあったら「どうぞお好きに」。
そのままぶっ飛んでしまったら、シガキの皆さん15〜30分待ってください。
てな感じです。
軍事に詳しい方ならお分かりかと思いますが、カシンはネガティブリストで行動させています。
つまりは、人や飼い犬、飼い猫を噛んだり、道路に出たり、などなど、やっちゃいけないこと以外は
何やってもいいよ、ってな感じですね。
これは巻き狩り、グループ猟において出来ることであって、単独猟ではかなり厳しいとは思いますが…。
ということで、カシンのお供ができる猟犬か、カシンがいない中でも僕と一緒に回って
イノシシを起こすことができる猟犬が欲しいところなんですが、タイガーは今のところ残念ながら役不足。
これから覚醒することを願って、何度も山入れを行おうと思っています。