おはようございます、よりよりです。
今回も衝撃的なニュースが飛び込んできました。
まずはニュース記事の方から。
警察の家宅捜索を受けた、長野・松本市の犬の販売業者の施設。
届けていた飼育数は、およそ600匹だったが、実際にいたのは、1,000匹近く。
犬たちは、積み上げられたケージの中から外に出されなかったという。
以前から問題視していた獣医師は、さらに次のように指摘する。
警察などに情報提供・奥原淳獣医師「無麻酔、無資格で、連日のように帝王切開を行っていた」
問題の業者は、廃業する意向。
犬はどうなるのか。
今回、犬たちを運び出したのは、保護活動も行う埼玉県の業者。
問題の業者とは、知り合いだという。
犬を運び出した業者の代表「愛護団体が、獣医師のもとに運んで健康状態を見て、多くは一般に譲渡する。血統証明書がないので、販売は難しい。金をもうけるつもりはない」
獣医師は、くぎを刺す。
警察などに情報提供・奥原獣医師「災害級の動物虐待案件の証拠である犬たちが、どこにどう流れて渡ったか、詳細な報告書を出してもらわないと、誰も納得できない」
松本市の保健所は、移送先の埼玉県の担当課に情報提供し、指導を依頼するという。
獣医師が「災害級の動物虐待だ」と言う今回の事件ですが
保健所に届けられていたのは600匹とのことでしたが、実際は1000匹。
届出数とは大きく違うわけなんですが、その前に600匹って多すぎじゃないでしょうか?
一人で繁殖、飼養、販売していたとは思えませんが、600匹で受理していた保健所もどうかと思いますけれども
この事件を踏まえ、さらに規制が増えることだと思います。
これで困ったのが、ちゃんと真面目に繁殖していた方々。
血統証つきはもちろんのこと、さらに付加価値をつけるために例えばより小さくだとか
例えばよりレアな毛色だとか、例えばより性格的におとなしいだとか
そういった努力をしていた業者、個人の方ですよね。
今回の事件のせいで、きちんとやってた方も同じような目で見られることもあるでしょう。
劣悪な環境で、儲けのために連日のように無資格で帝王切開をやっていただろうってね。
大丈夫です。
僕もそういった目で見ますので。
いやいや、あなた方がそういった目で僕らを見ていましたよね?
だから僕もそういった目で見るだけです。
いるかどうか聞いたことも見たこともない言わば都市伝説のような
猟師は使えなくなった猟犬を遺棄するといったデマを広め、万が一、仮にいたとしても
ごく一部の方を取り上げ、それが全てであるかのように僕らを叩きました。
僕も同じように見るだけです。
そうでないのなら、今後一切そういった目で見ないでいただきたいですし
そういったコメントをして欲しくないです。
であれば、僕もそういった目で見ることはないです。
ただ、それだけのことです。