狩猟に五感は必要ない

B!

おはようございます、よりよりです。

また叩かれそうなんですが、本日は、先日いただいたコメントをネタに記事にしたいと思います。

この方はよくある?悪意があってのコメントではなく、老婆心とでもいいますか

アドバイスということだと受け取りましたので、IDはモザイクをかけさせて頂きました。

GPSに頼りすぎというのはごもっともですが

僕の狩猟スタイルは、以前からYouTubeをご覧頂いている方ならご存知かと思いますが

猟犬第一主義でして、主人に合わせるという従来の手法ではなく

僕が猟犬に合わせるという手法を取っています。

事前のブリーフィング時に、どこから犬を入れてどのように回って、最後はここまで行く

というのは決めますが、猟犬本位ですし、イノシシが出た場所によって

思い通りに行かないこともあります。

ですので、必然的にGPS頼りになってしまうのです。

タイガー
クリックして応援してくれニャ〜!

文明機器を使いこなしているといえば聞こえがいいですが

こういったこともあるので注意が必要というのはよく分かっています。

ですが、あくまで主人公は猟犬なので仕方がないと思っています。

あとは五感を鍛えようとのことですが、五感とは

・視覚

・聴覚

・触覚

・味覚

・嗅覚

です。

味覚は全く関係ないですし、触覚は何をどう触れば犬やイノシシの居場所が分かるかが分かりません。

嗅覚も犬やイノシシには敵いませんし、聴覚も犬の吠える声の方向が分かる程度。

あとは視覚ですか?

足跡くらいは分かりますけど…。

てかね、山を回っている時に、僕がこっちの方にイノシシがいるかもしれないから

こっちに犬を入れよう!

と思った時点で、猟犬の負けかなと思っています。

僕がそう思う前にそっちの方に犬が自分で判断して行かないと。

犬がそっちの方に行かないということは、いないということですよ。

確かにこの時は、先輩猟師にイノシシがいつも寝ている場所があるからと、そこまで連れて行くと

実際イノシシがそこに寝ていて、起こして飛んだ先にシガキ(マチ、タツ)がいてバン♪

ということもありました。

ですが、その時はまだ1歳にもなってない時。

若犬中の若犬なので、それは仕方ないかと。







見切りといって足跡やイノシシが鼻でかせいだ

(方言だと思いますが、鼻で地表の土をどかせてミミズなどを探した)

跡を探すのは人間の仕事でしょうが、犬を投入した時点であとは犬任せ。

もし、勘を働かせろ!

というのであれば、勘ほどアテにならないものはないですね。

今までのデータや実績、経験、そしてリアルタイム(GPSetc)で判断すべきだと思います。

カシン
よーし、来月から山だな。
久しぶりだなー!

よりより
そうだね。
僕も今のうちから体力づくりしとくよw
身体がなまりすぎてるからw

タイガー
ボクも楽しみだよ!

よりより
チミには期待しているからね。
野良犬の可能性に賭けてるから!

カシン
おーい、クリックするの忘れてるよ〜!
目からウロコの猟犬の育て方

いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

今回「目からウロコの猟犬の育て方」ということで、猟犬の入手方法、子犬の選び方、訓練の仕方

交配、繁殖まで1つにまとめた今までにないイノシシに特化した猟犬のハウツー本を書きました。

文字数ナント32,000字を超える超大作!

400字詰原稿用紙だと80枚!

ぜひご覧になって頂き、参考にしていただけたら幸いです。

画像をクリックすると記事がご覧になれます。

 

 

最新の記事はこちらから