おはようございます、よりよりです。
先日のニュースの続報です。
先週、札幌市東区に出没し駆除されたクマは、胃の中に、ごみを食べた形跡がないことから、住宅街に来たのは食べ物が目的ではなく、迷い込んだためと見られています。
18日、札幌市東区に出没したクマ。ごみを出しに行った人などが次々と襲われ、4人がけがをしました。
札幌市によりますと、クマの胃の中には魚の骨やサクランボが入っていたものの、ほとんど空の状態でした。
出没地点でフンも見つからず、空腹だったとみられますが、ごみを食べた形跡はなかったということです。
札幌市は、クマは食べ物を求めて来たのではなく、住宅街に迷い込んでしまってパニックになったと見ています。
今後、札幌市は専門家の意見を参考に対策を考える方針です。
この動画では触れていませんが、以前クマについて記事を書いた際
一番最後の僕とカシンとの会話で、クマが人を襲う理由について触れています。
その記事はコチラ!
よろしければ記事をご覧いただきたいんですが、結論から言えば
クマなどの野生鳥獣が人を襲う原因は、出会い頭でビックリして暴れることが多いです。
今回の事件は、迷子になったクマがパニックになって暴れたというもの。
それが市街地か山中かの違いなだけであって、まさに出会い頭で暴れたもの。
ニュースのコメント欄では、クマが餌を求めて街に下りてきた
といったご意見が目立っていましたが、現実はこれなんですね。。。
んで、動画で言った通り、疲れたクマが休もうと草むらに入ったところをハンターがズドン!
という流れです。
もちろん今回のクマはお気の毒なんですが、そこは人間の生活圏。
駆除されてしまうんです。
以前、コチラの記事にも書いたように、野生のクマに人間がエサを与えたところで
今回の事故は防げませんでした。
こういった活動は無駄とまでは言いませんが、効果は低いと言わざるを得ませんし
その記事で触れたように、人間の臭いを残すということは人間がエサをくれるという
誤ったメッセージを送ることにもなります。
このような事件を二度と起こさないためには、コレ!といった対策1つだけでなく
有害鳥獣駆除で物理的に適正頭数にしつつ、フェンスや柵などの設置、生ゴミなどの管理の徹底を
するべきでしょうね。
動画でも言いましたが、今回被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに
地元猟友会の皆様、関係者の皆様、お疲れ様でございました。
一番ヤヴァイパターンのヤツやん!
今の法律だと、有害鳥獣捕獲従事者が発砲するしか
手立てはないんだよ。
眠らせて山に帰せばいいんじゃない?
そういった法律がないんだ。
実行したらいいと思うんだけどなー!
麻酔銃で眠らせたクマをどうやって山まで運ぶか。
仮に山まで運べたとして、人間の臭いがついてる状態で山に帰ると
他のクマが、そのクマを襲う可能性があるんだ。
だから難しい問題なんだよ。
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ではまた!