野生シカの捕獲、昨年度1万1200頭…生態系への影響が少ない適正頭数の3倍

おはようございます、よりよりです。

長崎県対馬市でシカの猟果を伝える記事がありましたので

皆さんにシェアしたいと思います。

野生のシカやイノシシによる被害が課題となっている長崎県対馬市で、昨年度のシカの捕獲頭数が適正頭数の3倍超となる1万1200頭に上ったことが、同市のまとめでわかった。

対馬に生息するニホンジカは、1966年に県天然記念物に指定。しかし頭数の急増で農林業や島固有の自然生態系などに深刻な被害を与えているとして、2004年に指定が解除された。県の調査では、島内には推定約4万頭が生息。自然生態系への影響が少ない適正頭数は3500頭とされる。

同市によると、シカの捕獲は1995年度から始まった。捕獲頭数は年々増加しており、昨年度は捕獲開始から27年間で初めて1万頭を超えた。

一方、イノシシの昨年度の捕獲頭数は8361頭だった。イノシシのピークは11年度の1万146頭で、18年度には2702頭まで減少するなど、増減を繰り返している。シカやイノシシによる野菜や稲、イモ類などの農作物被害額は、昨年度約326万円だった。

わなと銃で捕獲する有害鳥獣捕獲従事者は今年1月末現在、約260人で大半が60歳以上。同市自然共生課は「今後も狩猟免許の新規取得を呼びかけ、捕獲頭数を増やしたい」としている。

カシン
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このニュース記事では、どのような猟法でということには触れていませんが

罠と猟銃でというのは、およそ想像がつきます。

気になる部分が一番最後のところ。

猟師の高齢化ですね。

これは僕がお世話になっている猟友会でも同じようなことが言えます。

昨年、新規に猟銃を所持した方はナント猟友会全体で1名だけ…。

猟隊でも先細り感が否めない状態です。

そこで始めたのがYouTubeでの狩猟、有害鳥獣駆除の配信というのも1つあります。

この動画の内容については、また別の記事で触れることにして

狩猟有害鳥獣駆除において初めて「YouTube見ています」と言われました。

それも男子高校生に。

そして将来、猟銃を所持して猟師になりたいとも。

まだ高校生ですので、他にやりたいことが出てそちらに行ってしまう可能性もありますが

何年後、何十年か後にでも始めてくれたら嬉しいですし

仮にやらなくても、こういった活動があるんだという新しい知識を取り入れることだけでも

ありがたいですよね。

カシン
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目からウロコの猟犬の育て方

いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。

今回「目からウロコの猟犬の育て方」ということで、猟犬の入手方法、子犬の選び方、訓練の仕方

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