おはようございます、よりよりです。
僕もよく知ってる都会で、イノシシが出没したとのニュースがありました。
タワーマンションが林立する福岡市東区のアイランドシティ(人工島)近くにある「雁の巣レクリエーションセンター」。2021年夏、イノシシの出没が相次いだ。目当てはサツマイモ。保育園児の芋掘り用の畑(レジャー農園)が食い荒らされていた。センター職員は連日、タワマンを横目に、夕暮れ時から午後8時ごろまで、畑の見張りを余儀なくされた。
「こんな所に出るとは思わなかった」と職員の原口洸季(こうき)さん(35)。いつもなら、センターは夜もフットサルなどスポーツマンでにぎわう。新型コロナウイルスの流行による「緊急事態宣言」などで21年5~9月は利用が制限され、人けが消えた。新たに顔を出すようになったのはイノシシだった。
センサー付きで警報音が出る機器を置いたが、イノシシは1週間ほどで慣れて、再び出没。地元猟友会に相談したものの、利用客がいる公園は危険性があってわなを設置できない。
芋掘りを10月に控え、原口さんら職員2人は、9月末まで約2ヘクタールの畑を見張り続けたものの、4分の1ほどで食害が出た。「芋掘り用のイモはぎりぎり用意できたが、今年はどうなるか」と気をもむ。
よく見かけたのは、子どものイノシシのような小型の2、3匹。近くの林から畑に全速力で走ってきて、急いで食べては、戻っていった。子どもの手のひらほどの足跡もあり、原口さんは「相当大きいイノシシもいたようで、遭遇したら危なかった」と語る。
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センターがあるのは、志賀島へつながる砂州「海の中道」の付け根部分。センター近くの松林は、幅100メートル、長さ400メートルほどと広くはなく、水も少ないという。そこに“定住”しているのかは、はっきりしない。
センターの東側は同区の奈多海岸。イノシシが餌を求め、そちら方面から来たという説もある。同海岸からさらに東側に位置する福岡県新宮町の海沿い(雁の巣から約5キロ)でも、イノシシの生息が確認されている。同町担当者は「海岸沿いを歩き、志賀島辺りまで行くこともあると聞く」と話した。
一方でセンターの西側にある国営「海の中道海浜公園」の敷地は広大だ。志賀島はさらにその先にある。
「イノシシは海を泳ぐ。雁の巣くらいまでなら楽に行けるはずだ」。そう指摘するのは、志賀島の農家、鍋島喜代俊さん(69)。比較的波が穏やかな博多湾内を泳いでいるのでは、と考えている。レクリエーションセンターのサツマイモがなくなれば、また志賀島に戻っていくのだろうか。
かつて志賀島にイノシシはいなかった。05年ごろから生息が確認され、田畑が荒らされるようになった。鍋島さんら2人がわなで捕獲を始め、現在は狩猟仲間が10人まで増えた。昨秋からのシーズン、面積約6平方キロメートルの島内で、約200頭の捕獲に成功した。
「何とか捕獲して減らしたが、油断しているとすぐに繁殖して増える。餌がなくなったら、泳いで新天地を探しに行くのではないか。志賀島にも、西の糸島方面から泳いできたという説もあるほどだ」
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僕も毎年、自分の畑にサツマイモを植えて、秋には息子と芋掘りを楽しみ
年末年始ごろから熟成されたサツマイモを食べています。
今年は苗の入手が非常に困難でして、お目当ての紅はるかは4〜5株ほどで
後はパンプキンスイート、紅まさりという初めて見た苗、そして安納芋を植えました。
サツマイモの王様は安納芋だといったイメージを持たれる方がいらっしゃるかもしれませんが
ウチの畑の土との相性があまり良くないのか、いいイメージを持っていません。
というのも、本場鹿児島での栽培は赤土をメインとしたものでしょうが
我が家は赤土ではないため、収量も少なく、飛び抜けて美味しいというものでもありませんでした。
逆に相性が抜群にいいものは紅はるか。
収量も多く、ねっとりした甘さは嫁さんや息子にも好評です。
そんな子供にも大人気のサツマイモ掘りがイノシシに狙われているとのこと。
さらにここは近年、開発が進んでおり、タワマンが立ち並び、公園が整備され
西は百道、東はアイランドシティといった高級住宅地。
その近くの雁ノ巣にイノシシが出没するとはビックリです。
志賀島という小さな島で1シーズンに200頭のイノシシが捕獲されたとのことで
高密度であることは間違いなく、新天地を求めて雁ノ巣に現れたのかもしれません。
住宅地に迷い込んでしまったら、人的被害の可能性もありますし
車の通りも多いので、接触事故の可能性も大いに考えれます。
これからも頑張って駆除をして欲しいものです。