何を根拠に「片手間農家」と決めつけているのでしょうか？

おはようございます、よりよりです。

今回もYouTubeチャンネルの方に頂いたコメントを元ネタにお送りしたいと思います。

まずは、コチラのコメントをご覧ください。

大久保次郎さん、コメントありがとうございます。

タイトルにもしましたが、一体何を根拠に「片手間農家」と決めつけているのでしょうか？

僕はこちらの農家の方に、作るたびにイノシシにやられるからやめたと明確に聞いています。

ですので、耕作放棄の原因はご指摘の温暖化でもなく、少子化でもありません。

有害鳥獣被害によるものです。

次に、なぜ「駆除報奨金」を全額給付しないといけないのでしょうか？

コチラの動画でも触れていますが、確かに有害鳥獣を捕獲した際に報奨金は頂きます。

これは最初にかかる狩猟者登録費用はもちろん、猟犬のワクチンや薬代、ドッグフード、治療費

その他GPSや無線、備品などを差し引くと、実質ボランティアに近い状態で活動しています。

にも関わらず、なぜ全額寄付しないといけないのでしょうか？

ちなみに、こちらの動画は嫁さんの実家の近くでの散歩風景なんですが

動画内に有害鳥獣避けフェンスが張り巡らされています。

動画内では触れていませんが、フェンス代は自治体から出るそうなんですけれど

設置自体は地域住民が力を合わせてするそうです。

農家であろうがなかろうが、もちろん無償で全員参加しているそうです。

自治体からそういった補助があり、町内会が音頭をとれば有害鳥獣避けフェンスの設置も可能でしょうが

僕の地域ではそういったことは一切ありません。

ですので、農家の方が自ら廃棄する予定のトタンを並べたり

僕らが物理的に有害鳥獣を駆除して人的、農作物への被害の軽減を図っています。

そういったご意見は、何の影響力のないしがないブロガー、ユーチューバーである僕にコメントするのではなく

関係省庁に訴えかけるなりして実現されたらよろしいかと思います。

僕は今すぐに自分ができることとして、有害鳥獣を物理的に減らし

人的被害、農作物への被害を軽減することに尽力しています。