おはようございます、よりよりです。
以前、YouTubeにアップした動画を紹介しつつ
追加で情報を入れたり、解説を入れたりしていますが
今回は、絶対にYouTubeにはアップできない有害駆除の様子を記事にしたいと思います。
話は前後しますが、先日、YouTubeにアップしました
この２つの動画なんですが、両方とも同じ猟場、同じ日に撮影したものです。
内容についてはまたの機会に触れることにして
ここは職場の先輩の家の裏山で、鳥獣保護区に指定されています。
ですので、有害鳥獣捕獲従事者でなければイノシシの捕獲ができない場所ということもあってか
イノシシが捕獲されないでいるため、増える一方。
先輩からSOSが入ったということです。
ここまでがこの２つの動画の話で、今からがこのブログ、この記事をご覧になられてる方だけの特典です。
カシン
誰も特典なんて思ってないと思うよ。
よりより
まあまあ、そう言わずに…。
イノシシが５〜６頭はいるだろうということで、有害駆除に行ってきました。
カシンを午前中は休ませ、昼から思いっきり走らせる作戦で
カシンがイノシシを回してくる前提でシガキ（マチ、タツとも呼ぶ）を配置。
前回と同じところから犬を入れました。
山入りしてすぐに（イノシシの）足が多数あります。
無線でも足が多いとのことで、期待が高まっている中、わずか５分ほどでカシンの吠える声が！
そこにはシガキがいません。
親方チャーンス！と言わんばかりに近づいていると、ドッグナビでカシンがこちらに向かっています。
これは、ごっつあんショットか？
と思いながら鉄砲を構えていると、白い姿だけが。。。
無線でそのことを伝え、攻めなおしていると、鉄塔の方へカシンが走り出しました。
そこは、熟練のハンターたちが待ち構えているゾーン。
袋のネズミならぬ、袋のイノシシ。
僕からはカシンのGPSが届かなかったので、どのタイミングでどのくらい吠えたかは分かりませんが
引っ切りなしにカシンの動きが無線から聞こえてきます。
どうやらイノシシを起こしているようです。
やっとこさ、電波が入るところまで寄ることができ、動向を見ていると
追い鳴き（カシンは和犬なのに、追い鳴きをするスキルを身につけています）しています。
推測ですが、途中、途中、カシンが咬みに行くもイノシシに振り切られる。
追いかけ回して、追いかけ回して、やっとこさイノシシを追い詰めたはいいものの
周りにシガキがおらず、ナントそこは人家の近く。
僕は必死に山の頂上から駆け下りてカシンを見つけたとき、イノシシはすでに虫の息。
本来であれば、猟銃で捕獲したいところですが
人家の近くなので発砲できず、やむなくナイフで止め刺しをしました。
動画が撮れているのは間違いないと思いますが
こんな動画をアップできるわけもなく、（あえなく？w）ブログでの特典記事となったってなわけです。
カシン
だから、誰も特典なんて思ってないって。。。
カシンが座っているので、イノシシが小さく見えますが
ほぼ、カシンと同じサイズなので20kg程度だと思われます。
ちなみに子も脂もありませんでした。
もう１頭獲れば、適正頭数になるでしょうから、来月また行きたいところです。
ということで、パイセン見てますかー？w
カシンは今現在１歳４ヶ月。
人間で例えると高２。
皆さん、高２の頃って何やってました？
僕は女の尻ばかり追いかけてましたよwww
でもカシンは命をかけてイノシシと対峙しています。
そんなカシンを見ると、自分が恥ずかしく思えてきます。。。
カシン
うん、いい心がけだね！
よりより
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よりより
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